あるアイドルさんのお話し
2013年10月18日 画像のイベントでした。
私が好きなザ・プラン9 さんが主催するユニットコントにある女性タレントさんがご出演されていました。
背がすらっと高くて姿勢も素晴らしい方でした。
その方がコントの中で初音ミクのコスプレをされていました。
そのコントが終わってから気になって調べて見たら、元宝塚の方でした。
それから注目をするようになって、ずっと追いかけるようになりました。
当時はニコ生やツイキャスを中心に配信されていて、ほぼ毎回拝見し、コメントもしていました。
回を重ねる毎に彼女の素晴らしさがわかってきて、本格的に応援するようになりました。
そのうちにトークライブやオフ会も開催されるようになり、ほぼ毎回参加していました。
歌が上手い、踊りが凄い、これだけでもすごかったのですが、何よりも性格が素敵な方でした。
あまり有名でないけど、素晴らしい女性タレントを見つけた。
注目したら歌もダンスも凄く、性格も素晴らしい人だった。
より応援するようになった。
ニコ生やツイキャスの配信もほぼ毎回参加し、コメントも沢山した。
オフ会やイベント、公開放送観覧等、積極的に行くようになった。
同時期にファンになった方々との時間も楽しかった。
当時のオフ会は本当に素晴らしい空間で心から楽しかった。
そんな中、その人の夢だったCD作成、アイドルデビューの話が持ち上がりクラウド・ファンディングが始まった。
全力で応援させていただき、CD作成、デビューイベントが決まった。
デビューイベントは本当に素晴らしかった。
アイドルの夢を叶えるために離婚をした彼女の決意も驚いた。
デビュー少し前からマネージャーさんが付いて色々プロディースが始まった。
この時が一つ目のターニングポイント。
彼女の夢(大きな会場で歌いたい)をかなえるためには必要だとは思った。
ただそうなってくると今までと違う動きが始まるようになった。
ただ、ファンの数は確実に増えて行った。
自分は増えて行ったファンの方々に徐々に違和感を感じるようになった。
これは、もちろんその増えたファンの方々の責任では無く、もともと単独行動が常だった自分が入り込めなくなったから。
当初の少人数(20名弱くらい)の時は、自分の存在意義もあると思っていいたが、それが自分の中で徐々になくなっていった。
そんな中で二つ目のポイントになる出来事があった。
生誕祭オフ会(イベント)で新規のファンの方がかなり高価と思われるプレゼントを渡していた。
彼女がそんな事でファンに差をつけない事は分かっていたが、自分の中ではより居場所がなくなった気がした。
そして、最終的なポイントとしての一連の出来事。
すべて運営(マネージャー)さんへの不信感
・当時イベントに参加したら、LINEポイントがもらえて、数がたまれば何かもらえるとの事だったが、急に無くなった。
・それに対して運営さんから何の連絡もなかった。
・SNSでそのことをつぶやいたら、少し前にファンになられた方に「応援を続けるなら文句は運営さんに言うべき」とのお叱りを受けた。
・私と同時期のファンの実際に運営さんに問い合わせた方もいたが、無視されていたようで、その方もそれ以外にも運営とのトラブルがあったようで、積極的な応援をされなくなった。
・そのほかにSNSで彼女のちょっとした事をつぶやいたら、運営さんから直接お咎めがあった。
・運営さんの方針は「臭いものには蓋をする、そして理由は言わない」と受け取った。
・それが決定的になり、彼女の積極的な応援はやめた。
運営さんが入ってから、彼女が踊らされているような感じも受けるようになった。
彼女自身は、ずっと素敵な方ですが、運営さん、新たなファンの方々との距離が大きく戻れなくなりました。
でも、彼女自身は私が積極的に応援していた頃よりも確実に大きくなって、大きな舞台にも立つようになって、良かったと思っています。
彼女の歌になぞると・・・
「古くなった羽を付けたままでは、それが足かせとなって、新たに飛び立てない。
彼女はそれを自ら捨てられない優しさがあるから、古くなった羽は自ら抜け落ちた。」
そんな感じの今。
抜け落ちた場所から高い場所で羽ばたく彼女をずっと見ています。