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教育業界に12年勤めて思う。自分の子どもに本当に伝えるべき金融教育の本質。

asaと申します
前職まあまあ頑張って、教育関係の部署で12年勤め、
営業部長まではいけた私が、振返ってみて自分の子どもに伝えたい
本質的な「金融教育」について記載していきます。
ポイントは「本質的な」という点です。


金融教育とは?

2022年より金融庁からのお達しもあり
高校の授業の中に「金融教育」が必須化されました。
昭和世代からすると驚きですが、
成年年齢の18歳引き下げなどにより

  • ライフプランニングができるようになる事

  • 家計管理・資産管理を学ぶ事

  • 金融トラブルに合わない事

などを目的に導入されました。
ただ、想像頂ければわかるが、

  • 高校生からで遅くないか?

  • 高校の先生が教えれない。そもそも学んだ事ないため。

  • 受験科目でないため、疎かにされがちである。

などの問題点を抱えています。
これだと本質的な金融教育にたどり着けない可能性があります。

お金についてちゃんと向き合う事

まず、お金について語る事は恥ずかしい事ではない。
ここを認識する事がスタートラインで、
やりたい事があって、好きな人がいても、
お金がなければ何も守れないと知る事から始めるべきだ。
お金に誰よりも興味があるのに、
お金の話は下品な雰囲気がある日本。
まずは、そのマインドから変えないといけない。
むっつりスケベの中2をやってる場合ではない。

特に親世代。自分達が金融教育を受けてきていないため
圧倒的に金融リテラシーが低い。
そこを親がちゃんと認めるべきだ。

私も30代前半までは全くと言っていいほど勉強を怠っていたが、
毎日金融動画を1時間~2時間視聴する事を5年ほど地道に繰り返し、
やっと最近腹落ちするくらいまで理解できました。

キングコングの西野さんも書籍を出してます。
きれいごととお金の問題と切り離してはいけない。

あなたの「普通の生活」でいい。それはいくら必要だ?

よく高校生と話した時に感じる事は
彼らはそこまでの物欲がなく、ある程度普通の幸せであればよいと
思っている節がある。
それはそれで全く否定しない。
ただ、これは大きな勘違いがある。
まず、人によって幸せになるためのお金は異なるし、
物価も上がれば、寿命も延びる。
市場も変わるし、制度も変わるし、世の中も変わる。
今後一生そのお金で足りるかも不透明。
自分の人生の根幹であるお金にもっとストイックに向き合うべきだ。

「投資」の概念


これはお金の投資からに限らず
時間、仕事、人に対して「投資」という概念を学ぶべきだ。
この考えがなければ自転車操業を繰り返し
どんなに努力をしても豊かにならない。
その日暮らしを抜けられない体質になってしまう。
そして、このカラクリの中で生きている人はいつまでもつらい。

●時間の「投資」
自分の時間に投資すべきだ。
浪費もしても良い。ただ、これは浪費だと分かってすべきだ。
自分の投資になる事に費やした方がそりゃ成長する。

●仕事の「投資」
転職にも繋がる概念だが、
この仕事は過去の経験値からこなしている仕事だと
楽だが投資ではない。なぜなら成長しないから。
ここに気付かず10年、20年経ったときに何も身についていない事に気付く。
これもまた地獄。
この仕事は「投資」になるのか?
そこまで意識できると良い。
人生はlong Gameなのだ。

●人への「投資」
これは言い方がすごく難しいが
個人的にはこの人と過ごす時間やこの人にやる事は
自分の成長への投資になるか
この人から、恩がいつか帰ってくる可能性があるか
(帰ってこなくてもよい)
そんな人と時間を共にすると有意義だ。

●お金の「投資」
最後はお金。投資は当然やった方がよく、
インデックス投資をやらないと豊かになりにくい構図に
世の中がなっている事を知る事だ。
投資自体はまた別で深く取り上げるが、
NISAやiDeCoはきちっとやるリテラシーを持つべきだ。
ただ、やるだけなく、
なぜやる価値があるのか言語化できるレベルで理解してやるべき。

以上です。
これらを上記の事を
私は自分の子どもに伝えていきたいと思います。
ジュニアNISAは子供に渡すし、お年玉も運用している。
メルカリなどを使って早めに商売を教えてもいいなと。
ちゃんとお金の概念を知り、人生に活かしてくれればないと。

本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。
noteを頑張っている方はお互い豊かになりたいですね。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。




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