子どもは、0か100か
子どもを賢くするうえで
大事なのは、目
人の話を『目で聞く』こと
このことは、
これまでにも何度かお伝えしてきたと思う。
子どもが『目で聞く』子になるためには?
何よりもまず……、
親子の会話
これである。
親子の会話こそが
子どもを賢くする最高最強の知育ツールであると断言してもいい。
親子の会話のなかで
子どもの『目で聞く』を育むために親がすべきこと
1つは、聞き手として
聞き手である親が子どもの話に対して
目を合わせ、うなずき、笑い、時には悲しみ…
「『目で聞く』とは、こういうことぞ?」 と、
親が子どもの「お手本」になること。
そして
もう1つは、話し手として
話し手である親が子どもに対して
面白い話をする ことである。
子どもは、正直な生き物である。
0か100か、面白いほうにしか関心を向けない。
親が話をしているそばで子どもが
TVや漫画、YouTube …
これらの面白コンテンツに関心を向けるのであれば
それは、
「親の話 より TVや漫画、YouTube のほうが面白い」
子どもがそう思っているということ。
もしくは、
「親の話 = 面白い と、はなから期待していない」
ということである。
子どもを賢くするためには、
最高最強の知育ツールである 親子の会話 が
TVや漫画、YouTube にも勝る最大の面白コンテンツ
でなければならない。
親の話 = つまらない
と感じている子どもには、
大人の話、他人の話 = つまらないもの
という思考が出来上がる。
そんな思考を持った子どもが
家の外で、学校で、習い事で、学童で、
話を聞いて帰ってくるだろうか?
お父さん、お母さん よりも
学校の先生 のほうが、
ピアノやスイミング、英語の先生 のほうが、
私 のほうが、
面白い
ようではダメなのである。
いかに会話のなかで
親が子どもを笑わせることができるか?
子どもにとって 親子の会話 が何にも勝る
最大の面白コンテンツ であり続けられるか?
これが子どもを賢くし、
子どもの学力向上につながる
そう思うと
日常のあらゆるところで、
なんか面白いこと言えへんかな?
なんかボケられへんかな?
と探したくなるのではないだろうか。
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