計算間違いの原因
これは
しょっちゅう計算間違いをする子にした話
昨日の計算
20問ある2ケタ+2ケタのひっ算で
3問に ✕ がついた。
✕ となった問題
なぜ間違えたのか?
その子とともに分析してみると、
3問のうち2問が、
+ を - だと勝手に思い込んだ。
あとの1問は、
7 を 4 だと見間違えた。
であった。
この分析結果から分かること
それは…、
あなたの計算間違いの原因は、
あなたの計算力が低いから ではなく、
あなたの目がモノを「見られていない」から である。
というものであった。
目がモノを「見られていない」から
原因は分かった。
では、
そこを改善していけばいい。
計算力 を高めるのではなく、
モノを「見る」力 を高めてあげればいい。
具体的な方策を
2つ提示した。
1つは、音読
もう1つは、コグトレ
音読
見ていました。 → 見てました。
~と思った。 → ~だと思った。
けれども、 → けど、
学校の宿題で出される音読
その子の音読を見ていると、
本人曰く、
学校では幾度か読んだ文章 らしいのだが、
平気でこんな読み間違いをしている。
目が文字を「見られていない」
証拠である。
読み間違い は、
子どもが自分自身で気付くことは難しい。
だから
学校で、家庭で、アフタースクールで
大人に音読を見てもらうように、
読み間違いがあったら言ってもらうようにしよう。
というのが
まず1つ。
コグトレ
みる・きく・想像する
認知機能を鍛えるプリント教材
コグトレ
やさしいコグトレ トレーニングシート例
https://www.miwapubl.com/cog-tr2020/images/02-2.pdf
コグトレ トレーニングシート例
https://www.miwapubl.com/cog-tr2020/images/02-1.pdf
モノを「見る」力 を鍛えたいのならば
特に、
点つなぎ
https://shop.miwapubl.com/html/user_data/book_files/9784895905060_sample1.pdf
サボらずに毎日取り組みましょう。
というのが
もう1つ。
この話を聞いて、
本気で変わろう!
「見る」力を鍛えて、
絶対に計算間違いをなくそう!
と思うかは、
実際に行動するかは、
あくまでも
本人次第だけどね…
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