子ども先生
学校からの帰り道
壁にくっついているさなぎ
下校中に拾って帰ってきた
草花や虫たち
自宅のTVで見た
ポケモンや仮面ライダー
Switchでプレイした
マインクラフトやスプラトゥーン
……………
子どもたちは実に
いろいろなことを教えてくれる。
「○○のこと聞いてもいい?」
「○○のこと教えてくれる?」
「○○ってどういうこと?」
大人が
知らない(知らないふりをしている)ことを
子どもに質問すると、
「え~、そんなことも知らないの~」
「しょうがないな~、教えてあげるよ!」
自分が知っていることを、大人は知らない
からこそ、
子どもたちは先生、
子ども先生となり嬉々として
持てる限りの情報を伝えようとしてくる。
帰り道で、TVで、Switchで仕入れた、
インプットした情報は
話そう!伝えよう!
アウトプットすることで知識となり、
子どもの脳内に刻み込まれる。
先に生まれた人 と書いて
先生
先を生きる者 が
先生 である。
知らない人が
知っている人に教えを乞う。
それが 先生 と 生徒 というものである。
そこには
大人も子どもも関係ない。
大人だって
知らないことは
子どもに聞いてみよう。
時には知らないふりをして
子どもに尋ねてみよう。
問いかけられると
子どもの頭はイヤでも反応する。
反応し、
自らの頭で思考する。
思考したことを
自らの言葉で表現しようとする。
子どもの「考える力」を養うには、
自分の頭で思考し、
自分の言葉で表現する
思考の試行回数を
増やしてあげることが肝心。
そのためには、
思考 のきっかけとなる 問いかけ
大人から子どもへのたくさんの問いかけ
ぜひ投げかけてあげてください。
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