SRCFを使って自分と向き合おう【コーチングやっています 16】
私が学んだNLPという脳のプログラムを書き換えるスキル集の中に、
「SRCF」というものがあります。
S:ステート
ステートとは、人の心と体の状態の総和を意味します。その人がその瞬間にどのようなステートにいるかが、起きた出来事をどう解釈するか、どのように反応し、どのような結果を創り出すかに影響を与えます。
創造性、最高の能力を発揮し、問題状況の解決や望みを実現できるようになります。
自分の状態をコントロールできるようになると良いですね。
まずは今の状態を知ることから。
R:ラポール
ラポールとは、信頼関係、同調、無意識レベルでのつながりのことです。卓越したセラピストたちのモデリングによって明らかになったこの技術によって、クライアントや関わる人々と心の開かれた関係をいち早くつくり、望ましい影響力を発揮できるようになります。
人間関係がいっそう豊かになっていくとともに、自己信頼も高めていくことができる学びです。
他者との信頼関係を主に指しますが、自分との信頼関係も重要ですね。
C:キャリブレーション
コミュニケーションにおいて、思い込みや幻想なしに相手の反応を鋭敏に読みとること。
目の動き、呼吸、姿勢の変化、筋肉の緊張など、内的な微細な変化を読み取る鋭敏な観察力は、NLPのすべてのスキルの土台となるものです。
心の動きを細やかに読み取る能力を高めることで、相手に対してより適切な声がけやサポートができるようになります。
観察力と言って良いでしょう。
相手を見ることで相手を知ることにつながります。
これは無意識領域で相手と繋がることにもなるように私は思っています。
F:フレキシビリティ
柔軟性。鋭敏な観察力からの気づきをもとに、あらゆる状況において、あなたの最適な行動を生み出す能力のことです。
それまでの枠にとらわれることなく、もっと自由に、楽しみながら、望む成果を得るための能力を高めることができます。
私はこの柔軟性を選択肢を増やすことだと理解することで、結果柔軟性が身についたように思います。
自己を知り、相手との距離を保ち、視野を広く、様々な選択肢を持つことで
人間関係がうまくいくと思いませんか?
是非、「SRCF」意識してみてくださいね。
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