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ヒーローズ・ジャーニーは続く【コーチングやっています 11】
ヒーローズ・ジャーニーの続きです。
前回の記事は↓
私が行っているセッションでのプロセスも、このヒーローズ・ジャーニーをなぞっている。
というのも、自分自身を知ることは、まさしくあなた自身の天命を知ることに他ならないからだ。
そして、見つけてしまったコア以外の不純物を捨てるという覚悟をし、
「俺が業界を救うヒーローだ」そう自覚した瞬間に、あなたが一気に変わる。
つまり、私とのセッションは自分自身のセルフイメージを超える旅でもあるのだ。
そして、ヒーローは二度変身する…
そう。古今東西の神話同様、自分自身のコアを知ることで、「俺はごくごく平凡な人間だ」と思いこんでいたのが、実は自分しかなしえない使命があることに気づくわけだ。
そして、そのコアを実現するために、今まで惰性で続けてきた生き方を越境することで、突き抜けのチャレンジが始まる。
そして、ヒーローズ・ジャーニーの最大の難関、ドラゴンを打ち倒すかのごとく、これまで不可能だと思っていた課題を解決することで本物のヒーローに「変容」するのだ。
そして、そのあなただけの物語(成果)を周囲の人、友人にシェアすることで1つの旅を完了させる。
これがヒーローズ・ジャーニーのプロセスである。
そして、ここに示すように、セルフイメージの変化を2度迫られることになる。
一度目の変化は、越境の時点。
自分のコアを知ったことで、自分が成し遂げるべき使命を知ることになるが、多くの人が、
その時は「いやいやいや、まさかまさかー。俺がこんな大きなことを実現できるわけないよ」と思う事がほとんど。
この時点では、まだセルフイメージはかつてのままである。
が、よしそれを実行するべく旅に出ようと覚悟した瞬間、つまり越境の瞬間に、神話のヒーローたちと同様に、それぞれ「世界を救うこと」を決意する。この決意の瞬間こそ、最初にセルフイメージが変わる瞬間である。
そして、この決意以降、ヒーローが取る行動は今までと全く別人のように様変わりしていく。これが最初のセルフイメージの変化である。
2度目は、ドラゴンを倒した時である。
実をいうと、多くの場合、ドラゴンとは自分自身の影であることが多い。
影とは、意識のなかでは受け入れることができない”もう1人の自分”であり、”抑圧された心の闇”を指す。
既得権益にぶらさがる旧世代のリーダーや、詐欺まがいの商行為を行う輩などに眉をひそめ。周りを見てライバルに感じ、打ち勝ってやろうと思い立ち上がったかも知れない。
が、しかし、多くの場合それらの人々を許せないと思う気持ちは、実は、自分自身の影の部分の投影にすぎない。そうしたケースがほとんどだ。
つまり、ドラゴンとは、ヒーローの成長に欠かせない必要悪でもあるわけだ。
自分の内側の影を打ち倒した時、ヒーローにとっての本当の課題が完了する。そして、課題を乗り越えたことでヒーローは、本物のヒーローへと変身するのだ。
繰り返すが、1つ1つ結果を積み上げることでセルフイメージが変わるのではない。
コアの実現に向けてコミットメントし、過去の自分に決別するという不退転の覚悟がセルフイメージを変える最初の原動力となる。
そして、セルフイメージの変化によって行動の質が変わり、アウトプット(成果)が変わる。
さらに、にっくきドラゴン(本当は自分の弱さ)を打ち倒すこと、つまり、今まで超えられなかった課題をクリアし、突き抜けた結果を手に入れた時、本物のヒーローが誕生するというわけだ。
なので、もし、あなたが今の成果に満足してないなら、まずは自分自身のコアに対して強くコミットしてほしい。
誰でも知っているような有名なカリスマ経営者だって、みんな生まれた時からカリスマだったわけじゃない。
自分のコアにフォーカスして、突き抜けた結果を手に入れてやろう。そう思って彼らもカリスマになっていったのだ。
だから、あなたにも譲れないコアがあるなら「我こそは業界を救う未来のヒーローだ」と自覚してほしい。最初はうぬぼれでも構わない。
だが、その高いセルフイメージが、あなたを加速させていくことだろう。
そして、あなたが超えたいと思いながらも、超えられないでいる本当の課題を突破しよう。
大事なのは才能やセンスじゃない。
「自分の弱さを越境できる」1割の人間だけが、本物になれるのです。
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