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1曲目、travessia(トラベッシア)【マイ・レコメンド 1】

ミルトン・ナシメントのこの曲が大好き。

でも、出会いはミルトンではなかったのです。
1990年「Kevyn・Lettau」(ケビン・レトー)のアルバムに入っている
9曲目「BRIDGES–TRAVESSIA」
歌詞は全くわからないが、メロディにやられて
何度も何度も聴きました。

それから、10年近く経って本家本元に辿り着いたのです。
初めて聴いたミルトンの曲は最初、ケヴィンのそれとは気が付かず、何となく聴き流していました。
ただ、懐かしく思えてならなく。もやもやしたのを憶えています。

あれ?どっかで聴いたことある!どこだどこだ?と頭で探しているうちに、誰だ?に変わっていき。
久しく聴いてなかったケヴィンのアルバムを聴くと、おんなじや〜!繋がった!この曲好きなはずや、学生時代から聴き込んでたもの。このメロディ作ったのミルトンなんや!素晴らしい。

何や、感情が色々と溢れてきて止まらなかった。
それから、”travessia”探し。
誰がリメイクしてるか、エリス・レジーナ、セルジオ・メンデス、ダイアン・リーブス、アン・サリー、トゥーツ・シールマン、ルイス・エサ、モナ・ラーセン、スザンナ・マッコークル、Ulisses & Moisés、Chie、平賀マリカ、coba。
iTunesで全部買いましたよ。集めましたよ。嬉しかったね。こんなにある。
また探そうかな。今、Spotifyやってるとこだし。

そうそう、アコーディオン奏者のcoba。
情熱大陸に出てた時かに、”travessia”の話をしてたんだよね。
ミルトンが大好きで、ライブがあったら絶対行ってた。と
その中でも”travessia”が特別だって。

cobaは世界中を巡っているが、”travessia.”聴くと故郷の日本を思い出せる。そんな曲だ。
ブラジルの曲だけど、僕はそんなふうに思える。懐かしさがよみがえる曲。
自分に戻れる、帰れる。そんな思いも溢れ出てくる。

なんかわかる!

このメロディは私にとって、とても心地良いものなんです。
https://youtu.be/kDe3qOhrJLo?si=8U5rzlGDXUw_rvZx

⚫️東川哲也 official web site
http://asone-labo.com

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