「周期性」
いらっしゃ〜い
あなたも聞いていく〜?。今ちょうど魔女狩りしていた人々を並ばせて、お説教をしているところよ〜。神だ悪魔だアセンションだって訳ワカメちゃんなこと言ってるから、自然の神秘を叩き込んでいるの。ただね、あーでもない、こーでもないと口だけは達者で時間の無駄に思えてきたからもういいわ〜。時間はとっても大切。今日のお話にも通じるからね。
さあ、今日は一緒にわたくしの空間へ行きましょ〜!
周期性
本日のテーマは「周期性」についてです。我々人間のスケールでは想像もつかないような長大な周期もあれば、人生の中で幾たびか訪れる周期もあります。今回のテーマも下手するとスピ臭くなるので避けてきたお話しですが、前回の「自業自得」が思いのほか好評で、危惧していた"曲がって受け取る人"もおりませんでしたのでお話ししようと思います。では始めましょう。
時間の神
どこの宗派・神話でも大抵「時間の神」が最上位です。死の属性を持つ死神や冥界の王で表される神。時間の神に死の属性がつく所以は、この世に生を受けたものは必ず時間の中に身を置き、時間の中に存在するという事はいずれ死を迎えるからです。「生・維持・死」の繰り返しはこの世の根本原理。何人たりとも逃れる事の出来ぬ、最も根本の理、それが「周期性」。故に時間の神は最上位に置かれます。
また、最上位の神は「点」「円」「円周率」などで象徴される事もあります。最も古き象徴と言われるサーカムパンクトが分かりやすいですね。円は周期性を象徴するに最も適した図形であり、円周率は周期性を計算する上で欠かせない智慧だからです。
そもそも、円環という概念を知らねば「繰り返す」という概念が理解できません。
「最も古き者」と「最も古き父母」「1 + 2」から始まった繰り返し。この繰り返しは長い時間をかけ下へ下へと連鎖しました。
最も近く、最も長い周期
「最も古き者」と「最も古き父母」の三位一体から始まった、気の遠くなるような繰り返しの結果の一つが天の川銀河です。この銀河の中を、太陽は惑星を伴い「時速約864000km」のスピードで「約223,948,800年」をかけ一周します。この周期が、地球に住む我々に最も近く最も長い周期です。
え?こんな長い周期は覚える必要ないですって?
わたくしは無駄なことは全て省いてお伝えしております。故に必要だからお伝えしているのです。いずれ繋がりますから焦らないの〜。それにね、昔から"焦らすのは女の嗜み"っていうでしょ〜。
上の如く 下も然り
上(銀河)が周期性を持つなら下(太陽系)もまた然り。
誰もが知っている太陽系の周期では"365日"があります。直径864000マイルの太陽の周りを"地球が一周する周期"ですね。当たり前ですが、この365日とは1日が365回繰り返されたという意。
その"1日は24時間"です。これは"地球自体の周期"で、地球は24時間かけて自転軸を中心に一回転します。
この時間という定義の最小単位は「秒」。では24時間を秒に直してみましょう。
60秒 × 60分 × 24時間 = 86400秒
ついでにカバラ式で一桁にしてみましょう。ゼロは省き、二桁以上の数は一桁になるまで足します。60はゼロを省くと6となり、24は2+4=6となる。864は9となる。6×6×6は216でこれもまた9となる。つまりは最終的に「9=9」となります。
ロディンフラクタルで最も上に位置する数はなんですか?その位置に鎮座する神はなんの神ですか?
地球の最も長い周期
地球の自転軸は太陽に対して垂直ではなく23.4°傾いた状態で接しています。この傾きにより地球は25,920年という長大な周期を繰り返します。
歳差周期の大切さはピラミッドにも記されています。王の間から伸びるシャフトは北極星を差しピラミッドが作られた時代を示します。上記の画像をご覧になれば分かる通り、北極星は時代によって移り変わるため、一周25,920年の時計の文字盤の役目を果たします。
象徴数字
さて、一旦ここまでに登場した数をまとめておきましょう。象徴的に用いられる数というものは理に直結しているものです。永遠普遍の唯一無二を探求していると、なぜか繰り返し現れる数です。特に周期性には顕著に現れます。最も分かりやすい象徴数字は、過去何度も繰り返しお伝えしている「3の3乗」から始まる数列です。
3×3=27 . 54 . 108 . 216 . 432 . 864
では前述の周期の数から象徴数字を抜き出します。
太陽系が銀河を一周するのに要する年数「223,948,800年」
地球の歳差周期「25920年」
223,948,800 ÷ 25,920 = 8,640
歳差周期25920年を「生・維持・死」の3で割ると
25,920 ÷ 3 = 8,640
太陽系が銀河を周回するスピード「時速約864,000km」
太陽の直径「864,000マイル」
地球の1日の秒数「86,400秒」
古代エジプトでは、皆さんの知っている直径864000マイルの太陽を「小さい太陽」と呼びました。対にあたる「大きい太陽」は、古くは女神イシスに捧げられ、後に女神ソプテドの象徴となり、現代ではDog Star(Dog ⇄ God)として知られる星「シリウス」です。では大きい太陽の数を見てみましょう
シリウスから太陽までの距離 = 約8.64光年
シリウスから銀河の中心までの距離 = 約8640パーセク
余談ですが、シリウスの女神ソプテドは「明けの明星」「啓明星」「太陽を呼ぶ星」の肩書きも有します。現代の「ルシファー」の肩書きと重なるのはヘリアカル・ライジングという星の動きから。
ヘリアカル・ライジングは、シリウスと太陽が一緒に昇ってくる天体現象。明け方の空、まるでシリウスが太陽を連れてくるかのようであるためシリウスの肩書きには「太陽を呼ぶ星」があります。ルシファーのLight bringerと同じ意。
古代エジプト暦とシュメール暦はどちらも「7月23日」に始まります。どちらも、シリウスのヘリアカル・ライジングの日付から計算されたと言われます。そんな7月23日の前日7月22日の数は、22/7≒π となる特別な数の日です。
繰り返す箱
上記の画像は以下の画像のように置き換えられます
偶然では済まない符号。スケールや場所、定義は違えど同じ数が繰り返し現れます。この事象は箱を使うことで容易に理解できます。
上記の画像は3D空間の時間の止まった状態のイメージです。この箱の中には物質を形作る元素全てが過不足無く満たされています。この箱の中で条件が整ったものが時間をかけて形をなし、そしてまた時間をかけいずれは再び形なき状態へ。
形をなした空間の中では更に箱が生まれます。その箱の中も物質を形作る元素全てが過不足無く満たされておりますので、ここでも条件が整ったものが形をなします。そしてまた箱が生まれ形をなし新たな箱を生み……
無限の繰り返し。では、3次元の止まった箱に時間という次元を加えてみましょう。4次元の繰り返す箱。
我々人間が理解できる範囲でお伝えしますと、銀河という箱の中に太陽系という箱があり、太陽系という箱の中に地球があり、地球という箱の中にもまた様々な箱があります。箱の中の形には差異がありますが、同じ材料、同じルールで組み上げらておりますので、皆どこかに同じ形を有します。
それは、スピリチュアルや宗教家崩れが「感じる」または「感じなさい」と語る曖昧で目に見えない"宇宙とのつながり"ではなく、誰でも視点さえ合えば容易に認識できる、宇宙と我々との繋がりを認識させてくれる形です。
唯一無二の絶妙な比率で無限に繰り返す形。
人間の周期
さて、ここからが本件の本題でございます。箱の中で生まれたものは全て周期を持ちます。当然、我々人間にも様々な周期がございますが、今回取り上げますのは人生の浮き沈みの波、バイオリズムです。
バイオリズムには様々な外的要因が影響します。生まれた日の星の位置や生まれた場所、成長過程で接する人間、己の行いなど。これらは個人差が強く、また定義が一定しないため一緒くたに語ることはできません。
ただ、今回お伝えする周期"変換期"は人間誰しもが繰り返す浮き沈みの周期です。人生の分岐点や起点となる年。人生を変えるような出会いや別れの年。誰しもが振り返れば心のどこかに刺さっている経験。若い人には少々厳しいですが、30を越えた人なら2、3回は通った道ですのですぐに気づけるはずです。
この自分の周期を知っておけば、先に備えられます。大抵、"変換期"は様々な物事が収束します。前回の記事「自業自得と類は友を呼ぶ」とも通じるお話ですが、溜め込んだ得も業も"この変換期"にまとめてやってきます。簡潔に述べれば蒔いた種が花を咲かせる時。重ねて述べますが良くも悪くも花は咲きます。それが変換期。
変換期は10年ごとにやってくる前後合わせ3年間の期間のこと。変換期から次の変換期までの10年の積み重ねが大いに影響する3年間です。
この周期自体は大体誰でも当てはまりますが起点となる年は人それぞれです。わたくしの場合は起点となる年を正確に割り出しましたので、この周期に合わせ人生を動かしてきました。この周期はとても役に立つため、あなたの周期の起点の探し方を、例をまじえてご説明申し上げてゆきます。ぜひあなたの変換期の起点を探し、これからの未来に備えて下さい。
起点
自分の起点を探すには、まず人生の大きな出来事を振り返ってください。10年に一度訪れるか訪れないかの出来事。これはいい出来事も悪い出来事も含めです。
例えば、わたくし若い頃は身の置き所がかなり悪く多くの業を溜め込みました。そのまま反省もせず変換期に突入した年は、現在ゴールド免許のわたくしが、二ヶ月で四回も事故りました。数回の詐欺にも遭いましたし揉め事には何回も巻き込まれました。さらに若い頃はさらに身の置き所が悪く、変換期の3年のうちで二回病院送りになったり、ここでは書けないような大惨事に巻き込まれました。まぁ巻き込まれたと言っても、結局は種をまきしっかり栄養を与え悪い花を咲かせたのは自分です。
反面、反省し努力を10年積み重ねたなら、やはりしっかり実り、音楽の先生という天職につくことができ、レコード会社との契約も叶いました。しかしながら懲りないわたくしは次の10年を無駄にしました。ありがちですが天狗になりあぐらをかいたのです。次の変換期にバッチリ返ってきて、スキルも落ちすっかり自信を失ってしまいました。そこで再び反省したわたくしは次なる目標を立てコツコツ歩いた結果、今の作家という新たな自分を実現できました。これ直近の変換期です。
「結婚した年」「結婚した人と出会った年」も多くの人が起点と感じ、確かに変換期の起点を探すのに役立ちますが、これは人によります。
例えば友人の場合。夫婦ともに同級生だったため正確に起点を割り出せ、変換期と結婚した年もバッチリ重なっていたのですが、この二人は共にバツイチ。二回目の結婚が変換期で、初めの相手との結婚は二人ともなんでもない年だったのです。しかも面白いことに、この夫婦、結婚してから気づいたのですが、小学生の頃の遠足のランダム写真に二人だけで写っている写真があったのです。しかも違う小学校なのに、たまたま合同遠足があってその時に撮られたもの。それから20年以上経ち同窓会で出会い結婚。さかのぼれば一回目の変換期が合同遠足だったのです。
現代は男女ともに色々と大切なものを見失っておりますので、目の前に転がっている運命を蔑ろにし、目先の安い紐を赤い糸だと勘違いしてしまいがち。生まれながらに結婚する相手が決まっているとは申しませんが、ある程度絞られているとは思います。結婚してからも変わらず支え合い助け合っている夫婦は出会いの年が起点となっている場合が多いです。出会うべくして出会った縁を実らせた結果ですから。また、そういう夫婦は互いの人生の変換期もぴったり重なっているか、1、2年のずれで重なっているかのいづれかです。
自分に影響を与えた人との出会いもまた変換期の特徴。これまで多くの出会いや別れを経験してきたことと思いますが、その中でも先生や師匠、先輩や友人との出会いにより人生の方向が変わったことはございませんか?これも良し悪しに関わらずです。"類は友を呼ぶ"で悪い中に身を置いておりますと次から次へと業が舞い込んできます。逆に、努力無くしてはいられないような場所に身を置いておりますと良縁があれよあれよと繋がってゆきます。
悪縁・良縁、どちらにせよ収束するのは変換期です。悪縁を断ち切るも、良縁を掴むもあなた次第であり、その選択は変換期の収束により次の10年に大きく影響を与えます。切るべき悪縁を切れなければ次の10年ひきづりますし、掴むべき良縁を掴めれば、次の10年で更なる飛躍が望めます。
さて、最後になりますが、あなたの起点を探しやすくするためにわたくしの起点をお教えいたしますわね。
わたくしの起点は15才。ですから14,15,16才が変換期。次の変換期はこれに10年足せばいいだけ。ですから24,25,26才が二回目の変換期。大体の方が20代に大きな出来事がありますので起点を探す目安にしてください。目安の起点から前後10年を踏まえ、同じように大きな出来事があったなら正解です。30を過ぎた方ならパパッと目星がつくはずです。最近増えてきた20代の若い読者さんにはちょっと難しいかもしれませんが、10代と20代を比べ浮き沈みの多い時期を重ねてみて下さい。視野を広く長いスケールで見ることがポイントです。
つまりはね
わたくしごとですが、今真っ只中の世界の変換期の区切りと自分の次の変換期がドンピシャ重なってるのですよ。すんごい収束することは目に見えておりますので、できる限りの備えをしております。
Twitterを初めて2年ほどですが、多くの良縁に恵まれました。それこそ人生を変えるほどの。そこで思ったのは、ネットを介した出会いもまた縁なのでは?と。そうなりますと、熱心な読者さんや、わたくしの本を読み考え方を変えられた方は、多分ですが変換期が大なり小なりズレてはいても重なっていると思います。ということは、世の変換期とも重なるということ。アリとキリギリスでは無いですが、くるとわかっているものに対し備えないのはあまり良い考えとは言えません。今後、数年以内に一度目の大きな波がやってまいります。どうか皆様、ギリギリまで学び、できる限りの備えを。
あなた自身や、あなたの大切な人を守るのも、全てはあなた次第なのです。
わたくしは扉までの案内人。進むもよし、戻るもよし、全てはあなたの意思。
本件はこれまでといたします。あなた様の心にわたくしの波が届きましたなら、引き続きお付き合いをよろしくお願いいたします。
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