【読書コンバージョン率】を上げる。ミニテストを導入してみた
年が明けてから読書の仕方を実験的に変え始めています。
年末年始に読んだ、【Learn Better】がきっかけです。
書いてあった【学びの方法】を実践してみようと思ったからです。
この書籍は、学び方について、本質的なことからがっつり書かれているんですけれども、そこに、
【ミニテスト】を活用すると記憶が定着しやすい
ということが書かれていました。
なぜこれが効果的か?というと、
【問い】を見た時に、脳内で過去の記憶を検索かけたり、実際に考えたりするときに、脳に負荷がかかるから。脳内にインパルスが流れるかららしいんですよね。
これは、ただ読むだけよりも、受験勉強の時によくやった【大事なところにマーカーを引く】っていう行為よりもよっぽど効果的らしいです。
逆にただ、【マーカーを引くだけ】という行為だと効果は薄い。
ミニテスト理論に倣うと、
【マーカーをひいて、それをボードで隠してその答えを考える】
という勉強方法は理にかなっているかもですが。
実際、この書籍には、ちょいちょいミニテストが用意されていて、これが良かったんですよね。
なので、【思い立ったら吉日!】ということで、それを実践し始めているんです。
しかも、この書籍を読んで、今まで自分の学び方では【おこぼれ、取りこぼし】が大量にあるのではないか?という恐怖も覚えたので、
これは!と思った書籍も合わせて読み直すことにしました。
今は、ピータードラッカーの【プロフェッショナルの条件】を読み直しているのですが、
例えば、
・知識労働の生産性を上げるために必要な3つのことは?
といった感じで【オリジナルのミニテスト】を作るようにしてみました。
恐るべきことは、
この質問の答えを2日後にはほぼ全てを忘れていた!
ということです。
ぶっちゃけ、丸2日空けて見てみると、
「何だこれ??」ってちょっと脇汗が出ました笑
問いを見て、【答え】がある部分を探して、もう一回読み直す
とかなり定着率が上がるような気がしています。
まだ成果は出ていないのですが、これを定期的にやれば、
今までにないほどの【読書のコンバージョン率】を上げられそうな予感です。
※読書のコンバージョン率=読んだ読書量における、実際に知識になった割合!笑
引き続き実験していきます。
で、さらに言うと、
おそらくこの書籍を読んだ人の中で本当に実際に取り入れてみた人がどれくらいいるのか?ということなんですよね。
加圧トレーニングのCさんの
「やってくれ!」って言ったことをやってる人が90%いない
っていう話もそうですし、
究極のピザ生田さんの
「お店を紹介して、実際に行って感想までくれる人はほとんどいない」
って話も聞いたことがあるんです。
つまり、
オススメされたことををやらない人がほとんどだ
という可能性があるってことなんです。
オススメされている内容にそもそも価値がないのであれば、それは当然取り入れる必要はない。
ですが、もし価値があることで、これが【世の中の実態】だとしたら…
もしかしたら、思っている以上に生きていくのは難しくないのかもしれません。
良い師匠と出会って、その人の教えを忠実に守っていけばよい
ということになりますから。
そうであるならば、よりよく生きるための論点は、
良い師匠を見つけられるのか?
ということになります。
もちろん、これが一番難しいんですけども。
自分の価値観や自分が「本当にこれはいい!」って思うことに出会えたなら、まずはやるべき!
やってみてから合わないんだったら、やめてしまえばよい。
字にすると、超当たり前なんですけど、
やることから始める=DCAP
は大切そうですね。
今年のテーマの一つに、
つべこべ言わず、良いと感じたモノはガンガンやる
を入れることにします。
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中田雅之
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