あるとむ

初著書『食の選び方大全』(サンクチュアリ出版)発売中!虚弱体質・ジャンク―フード依存か…

あるとむ

初著書『食の選び方大全』(サンクチュアリ出版)発売中!虚弱体質・ジャンク―フード依存から脱却した「食の知恵」をエッセイとしてお届け。X(Twitter)で毎日発信。ブログ「食事改善ノート」運営。食事改善に役立つ特典配布中➔https://bit.ly/3ATd8C5

最近の記事

  • 固定された記事

健康は「考え方」でつくられる

「○○が健康にいい!」 「○○をすればもっと健康になれますよ!」 という感じで、 今日も健康界隈は賑やかです。 今も昔もブームが生まれては、消える。 健康ジャンルはすたれることなく、常に盛り上がりを見せています。 それもすべて、「健康」が大切だからですよね。 そう、みんなの関心事だからです。 自然食品の仕事をしている僕も、 その界隈の真っただ中にいるわけですが、、、 僕の場合は、 その界隈から一歩離れて暮らすような、 そんな感覚で日々を過ごしています。 (何

    • 【石塚左玄】先人の言葉に学ぶ食と考え方~食は本なり~

      日本の食養生を語る上で外せないのが、石塚左玄。 「食養の祖」であったり 「食育の祖」とも呼ばれています。 マクロビオティックの創始者である桜沢如一氏や、玄米食を普及した二木謙三氏など、食養を普及した有名人はいわば、石塚左玄の弟子にあたります。 今回は、そんな石塚左玄の言葉を紹介しますね。 石塚左玄という人物石塚左玄(いしづか さげん・1851年-1909年)は明治時代の医師であり、薬剤師。 明治に「食養会」というものを発足し、食養生を広く普及した人物です。 漢方医

      • 【水野南北】先人の言葉に学ぶ食と考え方~食は命なり~

        先人とは、読んで字のごとく「先の人」。 それはつまり 僕たちよりも先に歩んだ人のこと。 体調を崩して、食べ物の大切さに気づき、食事を変えて、試行錯誤しながらも体質を改善し、より良い人生を歩んだ先人がいます。 そう。 現代を生きる僕たちと同じように悩みを持っていた、いわば先輩です。 そんな先人たちは 食を通して、より良く生きるための「言葉」をたくさん残してくれています。 自分よりも先に、より良い人生を目指して歩いた人の言葉は大きな力を与えてくれます。 それは経験者だ

        • 作り手の思いを知る ~食べものにも役割がある~

          食べものを買うとき、あなたは何を優先しますか? 味、品質、見た目、価格、、、 色々ありますよね。 でも、そこにもう一つ加えてほしいことがあります。 それは・・・ 作り手の思い。 ★お知らせ 初著書『食の選び方大全』発売中です! ↓↓↓ http://amzn.to/3Ib7lIy 「生産者」と「消費者」の距離が遠すぎる仕事柄、生産者の方とお話する機会がよくあります。 そのときに必ず聞くのが、 どういう品質・内容なのか。 はもちろん、 どういう思いで作ったの

        • 固定された記事

        健康は「考え方」でつくられる

          映画「いただきます」を観て、2回涙した

          僕はこの映画を見て2回涙した。 1回目は劇中、保育園の子供たちが畑の中に入り、泥だらけになりながら畑仕事をする、その姿に。 自らが植えた野菜を収穫し、心から「おいしい」と食べて喜ぶ姿は、人間が本来ある自然の姿だと感動しました。 2回目は鑑賞後、帰宅途中に。 映画の中とは真逆に映る都会の賑やかさの中で、自然と涙が流れた。 帰宅して、なんとなく、この湧き起こる感情を忘れてはいけないと思い、パソコンを開く。 少女の顔に引き寄せられるオオタヴィン監督によるドキュメンタリー

          映画「いただきます」を観て、2回涙した

          手作りに勝るものはない

          6月の関東地方梅雨明けは観測史上最も早いそうな。 そして、この猛暑。 気候の変動が激しいですね。 もうここまできたら、何も驚かないのです(笑) さて、梅雨といえば「梅」です。 みなさん、梅干は漬けましたか? なぜ「梅雨」というのかというと、これは文字通り「梅」にちなんでいるんですね↓ この時期になると、梅干やらっきょう漬け、赤しそジュース作りなど、忙しくしてる人も多いかと。 我が家も、ここ何年かは奥さんと子供たちと楽しみながら、あらゆる「自家製」のものを作って

          手作りに勝るものはない

          「いただきます」が解決する

          寒暖の差が激しい今日この頃。 昨日とくらべて10度以上も温度が違うなんて、、、 (もうそんなに驚かないですけど) 変化の大きさにも慣れてきました。 ただし、その温度差も目に見えないところで身体の負担になっているのでしょう。 でも、こうして元気に生きていれる。 変化の激しい日々のなかを、この身体、細胞たちは、常に健康を保とうと働いてくれているわけです。 そういうことを考えるにつき、本当に感謝しなくちゃなぁと思います。 さてさて、 寒暖差から連想して思うことがあっ

          「いただきます」が解決する

          部分の中に全体、全体もまた部分

          梅雨入り前というのに、暑い日が続いていますね。 こんなに暑かったっけ?と思わず口に出してしまうほどです。 と思ったら、突然の豪雨。 (ここは東南アジアですか?) きっと、今年も「例年にない○○」という表現が使われるのでしょうね。 でも、考えてみたら、 ここ数年はずっとこんな感じなんですから、気象が異常なのはすでに「例年通り」なのかもしれません。 いやしかし、もっともっとも~っと長い目で見れば、これが当たり前なのかもしれませんよ、、、 とにかく、 だれもこの地球の

          部分の中に全体、全体もまた部分

          「とりあえずお味噌汁」の文化へ

          健康を考えて食を見直す。 日本の食文化について学ぶ。 知れば知るほど、 和食の素晴らしさに感銘を受ける日々です。 しかし、 一見きらびやかな光を放つこの街には、その文化の面影はありません。 、、、 なんて、かっこつけた文章を書く気はないのですが。 (否、文章だけでもかっこつけたいんです) 学べば学ぶほどに、 日本の食文化が失われていることを強く感じるわけです。 さてさて、 この言葉、最近使っていますか? 「とりあえずビールで」 男なら(女性もかな?)、 大

          「とりあえずお味噌汁」の文化へ

          呼吸の大切さにやっと気づいた

          「本当に大切なものは、それを失ってはじめて気づく」 よく聞く言葉ですよね。 2020年、 新型コロナウイルスが流行したことによって、社会は大きく変化しました。 仕事がなくなって、 生活が苦しくなり、 大変な思いをしている人も少なくありません。 ありがたいことに、 僕個人としては生活が大きく変わることはありませんでした。 一時的ではありましたが、 こどもの学校が休校になったり、 予定していた旅行ができなくなったり、 外食が制限されたり。 仕事では、セミナーが開催できな

          呼吸の大切さにやっと気づいた

          「おいしい」と言って食べる効果

          先日、僕の奥さんと僕の先輩が話をしていて、僕の話になったそうです。 、、、分かりづらくて、すみません。 先輩いわく、僕はいつもおいしいものに恵まれているイメージがあるそうで、本当に幸せそうだと。 (そんなことないけどな、、、) で、なんでそうなのか。 その理由も、先輩なりの答えがあるそうで。 「あいつ(僕)は、いつも“おいしいおいしい”って言って食事しているから、きっとおいしいものが集まってくるんだよ」 と、まさかのこどもに言い聞かせるような内容だったわけです。

          「おいしい」と言って食べる効果

          部分と全体

          食養を学んでから、日本という国の魅力に気がつきました。 日本の文化、食、歴史、そして人間性。 どれも素晴らしく思う。 日本に生まれて本当に良かった。 が、感激するその多くは本の中で出会う日本であって、朝起きてから目に映る現実世界の日本には、正直そこまでの魅力を感じれていない自分がいます。 「お前、何様だよ」 と自分に思う。 そもそも自分の目が悪いということもある。 あ、視力はいいんですよ。 (両眼とも1.5あるのは小さな自慢、、、) 心の目、とでもいいましょうか

          部分と全体

          食養とスピリチュアル

          ツイッターで僕のことを「スピリチュアルな人」と紹介していた人がいました。 「そんなことないのにな~」と思っていたら、先日、リアルでお会いしたお客様からも同じことを言われたんです。 僕がそれを否定すると、 「いやいや、自分で気づいていないだけで、そっちのオーラをすっごい持ってますよ!」と。 いやいやいや、 「そっちのオーラ」って、、、 もちろんスピリチュアルという言葉は知っているし、会話内で使うときもあります。 でも、それがどういう意味なのかをよく分かっていなかったな

          食養とスピリチュアル

          和食は日本人を守ってきた、だから今度は和食を守りたい

          こんにちは、あるとむです。 先日、ツイッターのフォロワーさんからDMが届きました。 「noteはじめたんですね~読みました!あるとむさんの考え方が、とってもタメになりました」 ありがとうございます。 自分が書いたものを読んでくれて、喜んでくれた(?)のだとしたら、素直に嬉しいです。 で、こうやってメッセージを送れる人って素敵だな、と改めて思うんですよね。 人を応援できる人。 心では思っていても、実際に口に出して、行動に移せる人。 すごいなぁって。 僕は苦手とい

          和食は日本人を守ってきた、だから今度は和食を守りたい

          食べたいものを食べればいい

          こんにちは。あるとむです。 最近、ほとんどニュースを見ていません。 仕事をする以上、そんなことではいけないのでしょうが、この2週間ほどはまったくニュースを見ていなくてですね。 仕事と読書と情報発信を淡々とこなして。 淡々と時間が過ぎていきます。 意外にも充実してます。 目の前のことに集中できているといいますか。 よくいう「今に集中」している感じです。 良くも悪くもニュースを見ないというのは、自分の人生を生きやすいのかなとも思います。 あ、良くも悪くも、です。 さ

          食べたいものを食べればいい

          「万病一元」という言葉に出会ってぶれなくなった

          こんにちは、あるとむです。 寒くなったり、温かくなったり。 気温の変化、その激しさにはだいぶ慣れたつもりでしたが、、、 ときに疲れを感じることもあります。 皆さんは大丈夫でしょうか。 きっと体の中では、今日もめまぐるしく細胞が動いてくれて健康を維持してくれているのでしょうね。 さて、今回は「万病一元」という言葉に出会ってぶれなくなった、という話です。 「万病一元」の意味 この言葉を知っている人、日本にはどのくらいいるのでしょうか。 5人に1人、いや10人に1人く

          「万病一元」という言葉に出会ってぶれなくなった