パラダイムシフト 裏を表へ
高い声をだしたい、低い声をだしたい、疲れない喉にしたい、太い声をだしたい、ハスキー声をだしたい、倍音が多い声をだしたい、ビブラートをだしたい、ノイズ音をだしたい、ロングトーンをだしたい、滑舌を良くしたい、早口を言えるようになりたい、リズム感を良くしたい、フラジオレットをだしたい、シュナルをだしたい、倍音歌唱をやりたい等
皆様いろいろ声の悩みがあると思います。
それぞれ改善の仕方、プロセスみたいなものは違いますが、基本的になベースのところは一緒。
上記の事をやりたい!どうしたら良いですか?と言われたらこの時はこうだよ、この時はこうやるんだよといろいろそれっぽい事言いたいのですが、悲しいかな 答えは一つ。
そうです。
"裏声"
耳にタコができるくらい聞いているとは思うのですが、それだけではたりないのです。
皆様、生きるのには"空気"が大切です。と言われたらどうですか?耳にタコができるとかそういう話しの前に"あたりまえ"になっていると思うのです。語る必要がない程あたりまえなのです。
声を使う上で、歌を歌ううえで"裏声"は非常に大切なものです。"空気"がないと生きていけないのと同じくらい"裏声"がないと思うように声は扱えません。歌えません。
それほど大切なものなのになぜ、なぜ!なぜ!
こんなにもみんな疎かにしてしまうのか。息を吸わないまま、苦しいまま生きているのか、時には酸素ボンベを必要としてしまうのか。
私の持論ですが、裏声の名前が悪いと思うのです。"裏"っていうのがよくないなぁと。
裏口、裏側、裏切り、裏方、、
"主"というのがまったくないのですよね。
ベースとかになる気がしないじゃないですか。
まったくもう。
だから、裏という言葉を使わないで、何か別の言葉にしたら良いのではないかと思うわけです。
例えば、声帯靭帯を伸ばす声ってことで、"伸声"
とか。いっその事、既得権益的に君臨し続けていた地声、表声の"表"を奪取して、"表声"にするとか。そのためには国民全体がパラダイムシフトを起こす必要があるとは思いますが。
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