新潟から表現者たちを生み出しつづける
あるてぃすとのプロダクション
コンテンポラリーダンスカンパニー 生きる舞踊団NEphRiTE
このコロナ禍ですが、インテンシブチームのメンバーと共に新プロジェクトに踏み切っております!
名付けてD-gift made in Niigata(ディーギフト メイド イン ニイガタ)
この企画では毎回地域に根付いたテーマ # を置きます。
アーティストたちがこの # に基づいた作品創りの過程を新潟で過ごし、置き土産のように作品を残こしていくことを10年間実験的に継続して行っていきます。
1つの # を介した多様な表現をみんなで共有することに重点をおき、このことで、人々の暮らし・生活(生きること)・地域への興味関心・理解や愛着を深め、新しい価値観をつくりだすことを目指します。
【趣旨】
舞踊家をはじめとしたクリエイター・アーティストといった表現者たちの育成・活動・交流の場づくりを新潟の地で増やしていくことを第一の目的としています。
そしてパフォーマーのみならず、地域の人々の多種多様な「表現や主張」がこの新潟の地でより多く起きていくことを目指しています。
【計画】
本プロジェクトはプロジェクトリーダーがドイツの地方都市で経験したダンスプロジェクトを参考に行っております。初期プロジェクトメンバーから発展させていき、県外・海外からのゲストを招聘できる企画を目指します。
Decade 10年間はやりつづけてみます!!
記念すべきvol.1では新潟に所縁ある振付家池ヶ谷奏さん(元Noism1ダンサー)と土田貴好がお題「#桜の森の満開の下」のもと、公募で集まり選抜された新潟県内在住のダンサー(10名)ともに作品創り・パフォーマンスに挑みます。
#桜の森の満開の下
小説『桜の森の満開の下』の著者坂口安吾は新潟生まれ新津(大安寺)にお墓があります。新潟で生まれ育った安吾がどのような人生を歩み名作を残していったのか、桜の森の満開の下を舞踊家の2人がそれぞれ解釈しダンサーたちとともに表現を残します。
大抵のダンスプロジェクトでは振付家や企画者たちから湧き出るテーマを土台に公演が打ち出されます。しかし、あえて テーマや動機に少しでも地域性といった接点を持たせ続けてみることで、新たな繋がりや出会い価値観が生まれていくことを期待しています。
とはいっても、我々プロジェクトチームも安吾の文献を読んだことがありませんでした・・・今回は早速、新潟市民映画館 シネ・ウィンドの門をたたき、安吾の会の主軸のメンバーの皆様からお時間いただきお話を伺いました。
プロジェクトにご協賛いただき応援いただいております。
来週にはダンサーと共に安吾ゆかりの地めぐりをしてきます。
クリエーション・そして自分たちが踊ることによって新たな繋がりや価値観が生まれていく。自分たちも含め若手ダンサーたちはその経験を通して感性や創造力を高め人間力を高めていく。
踏み切ってよかった!
※本プロジェクトではアート・文化・ものづくりの団体様や地域おこしの団体様・そして趣旨にご賛同いただいた企業・個人の皆様へ協賛を募らせていただいております。ご協賛くださった皆様へは広告に加え、公開リハーサルの招待・そして次回の#(新潟といえば・・・)をご提案いただいております。
ご協賛いただける際にはぜひnephrite15.dc@gmail.comまたはnoteよりコメント頂けましたら詳細案内と申込書を送信させていただきます!
引き続きD-giftを温かく見守って頂けましたら幸いです!!
公演詳細Webページはこちら↓
サポートをご検討くださりありがとうございます!!いただいたサポートは主にイベント制作やゲスト招聘のために・・・あるてぃすのガソリンとなります!アートな活動を通して、新たな発見や気づきが起こり人生・地域・社会の新たな関係を創っていくことを目指します!あなたにも届くように!