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伝統ある古流武術を学ぶということ。

こんにちは。


自分はある古流武術を習っていて、


先日、昇段試験を受けて、

初段を授かった訳ですが、


嬉しいとか、そんな感じよりも、


違う感覚を持ってるんです。


それは何故か…。



まず、ひとつは、審査で演武するとき、


本当はダメなんですが、


その武術を守る人(宗家)の真正面で礼をして始めてしまったんですけれど、


その時の宗家の眼差しが脳裏から離れ無い…


その道を守る(たぶん、生まれながらに守る約束の人)は、

「覚悟」というか、なんか、凄く、


「気」を感じたのです…



怖いとかプレッシャーではなく、



何か、違うもの。




何せ、演武中は殆どその゙達人″の御前に居たし、


その人に向かって剣を振ったりしてますし…


で、


その時の、宗家の、眼差し…!



「昔の武士もそうだったんだろうな」という、感じの気、オーラのようなものを


感じたのです。


なので、昇段しても、免状、授かって、


まぁ、正直 嬉しいとも思ったりしつつ、



違うんです…



古流武術の名の一端を背負う「責任」を感じるから…


その道を守る眼差し(気)を送られたら、特にです。



無言で

「授かったら、必要な行動を求められる」
と、

言われてるかのように。


でも、宗家はそんなこと、言いません。



言わないけれど、



自分はそうする必要を勝手に感じるくらい、




宗家という方の覚悟ある眼差しは、





流儀を仮初めにも背負うなら、


持たないといけないと、感じる。



(※このアプリで挙げている動画は自己の所蔵する流派とは無関係です。)


⤴って、関係あるものは、


既に、挙げられませんけどね…






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