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四文字目(剛/柔)

昨日から、「ゆっくり歩く」ことを2週間行うことにした。

自分の五感や心と繋がってきている感覚は持っていたのだが、

「山は早く登りたくなる」

「朝の通勤で歩くのが遅い人がいるとちょっとイラっとしちゃう」

「なるべくなら、同じ道は歩きたくないし、仮に道を間違えたとしても戻ることよりも、違うルートでたどり着きたい」

そんな感情がまだまだ残っていることに気が付いた。(良いか悪いかではなく)

違う道を進むことも大切なのだが、同じ道をゆっくり歩くことで見えていなかった自然の変化や、光景に気がつくものなんだ、と。

通勤の道は、有楽町〜京橋あたりを10分ぐらい歩いているのだが、その道の途中にはヤナギとイチョウの木がいくつかある。

これまでは、イチョウの木のように「自分、どんな雨風が吹いたとしても、折れることはないっす!! 葉っぱは散るかもしれませんが、この場所は責任もって守ります、ぶつかってくるものは跳ね返します!」という生き方をしてきたのかもしれない。

イチョウの生き方も素敵だけども、ヤナギのように「あれ?風が吹いてきましたね〜ゆらゆら〜、おっ、なんか飛んできたけど、自分も風が吹くとそっちに流れてしまいそうです〜ふらふら〜」という強さも知っていきたい。

もう少し、ゆっくりと自分の呼吸にも意識をもって。

to be continue.

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