早く動いたもの勝ち
自分の身近にいる人で、誰もやっていなかったことを続けて、成功している人はいませんか?
その人たちは正に「先行者利益」を得ているかもしれません。
先行者利益って何?
先行者利益とは、誰よりも早く新しい市場に参入したり、自分自身で新しい市場を作り出したりすることで、利益を独占し市場における優位な立場を確立することを言います。
先行者利益の他に、「先行者優位」と言うこともあります。
それまでに無かったモノ、商品を初めて生み出すまたは販売する、競合商品がない状態でものごと(ビジネス)を始める場合、買い手には選択の余地がないため価格競争が発生しません。
もちろん消費者から見た「適正な価格」というものはありますが、他社との価格競争などで消耗することがないので、その分成長も大きく、市場の利益を独占できるということです。
と、上記はあくまでビジネス面でのことです。
他の例でいうと、「ヒカキン」なんてわかりやすいのではないでしょうか。
ヒカキンは、YouTubeで広く名前を知られています。
ヒカキンは、ユーチューブブームが始まる前から、動画をアップしていました。
今では、多くの人がユーチューブ界でビッグになろうと奮闘しています。(ビッグになる以外の目的の人ももちろんいます)
しかし、ヒカキンの様になるには並大抵のことではできません。
なぜなら、先行者利益を得ているからです。
ヒカキン→流行りを作る人
今からユーチューバーになる人→流行りに乗っかる人
どちらが有利なのかは明白ですね。
まとめ
ユーチューブに限らず、どのような市場でも、先行者利益というものは存在します。
ブームの前に流行をつくる人
ブームと共に流行に乗る人
ブームが去った流行を追う人
誰が一番利益を得るのかは一目瞭然ですよね。
是非、何かに挑戦するなら隙間を狙ってみてください。
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