夏休みに2.3学期のやるべきことをやってしまおう!
いよいよ夏休みが始まります。
夏休み中だからこそできる仕事をやりきって、2学期へ入りたいものです。
2学期は怒涛の行事が続き、息つく間も無く過ぎていく感覚です。
そのくらい体力的にも精神的にもしんどいなと感じる学期です。
だからこそ、普段に比べて余裕のある夏休みにやれることはやってしまおうというのです。
夏休みにやっておくと良いことリストを紹介します。
1.所見を書いてしまう
「なかなか所見を直前じゃないと書けない」という人もいると思いますが、私は、テンプレートでもいいと思っています。
テンプレートはあくまで参考程度でもいいので、あるのとないのでは実際にかこうとした時の気楽さが違ってきます。
私が行なっている工夫としては、過去の所見データを集めることです。
ベテランの先生がささっと所見を書くことができるのは経験があるからです。
初任者や経験が浅い教員の方は別の工夫をすることでベテランの先生との経験の差を埋めていく必要があり、結果として短時間で所見を書くことができるようになると思います。
そのために、職場の先生方全員に声をかけ、データをいただきました。
そしてそのデータをもとに、初見でよく書くキーワードなどをフィルターで抽出できるようにします。
「こんな所見書きたいな」「初見の表現をまなびたい」など感じた時にさっと調べることができ、スムーズに所見を書くことができます。
また、データはたくさんあったほうがいいですし、そのデータを自分が一番使いやすい形で取り出すことができるようにすることでより早く所見を仕上げることができます。
ちなみに私は1学期の所見(35人分)は30分で終了しました。
2.単元を貫く授業計画を行う
授業の詳細までは決めることはできないと思います。
生徒の実態を見ながら授業展開を考えていかないといけないですから…
しかし、単元計画など決まったまとまりで学習内容をどのように捉えるかを考えることは大切です。
例えば、単元計画をきちんと考えることで児童生徒がどのように変容していってほしいのかを考えることで、指導に見通しが持てるようになります。
そうすることで「明日の授業何しよう」がなくなります!
むしろどんどん授業が楽しくなります。
単元計画をぜひ立ててみましょう。
3.デスク周りの整理
教員の1番の苦手と言っていいほどデスク周りの整理整頓ができている人が少ないです。
デスク周りは自分の仕事をする場なので、机の上には原則必要最低限のみをおくようにしています。
そうすることで気がちらずに落ち着いて仕事を行うことができます。
例えば、机の上にファイルや教科書が置いてないですか?
付箋がいろいろな場所に貼っていないですか?
職員会などで配られる大量のプリントをそのままにしてないですか?
机の上にはPC・水筒・ペン一本にしてみてください。
「こんなに机って広いんだ…」と感じることができます。
落ち着いて1つ1つの仕事に向かうことができますよ。
さて、来週から本格的に夏休みに入る学校が多いのではないでしょうか。
ぜひ、少しでも2・3学期の働き方が良くなるように有意義な夏休みを送りましょう!
ではまた!
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