8月28日~9月3日:日々のメッセージ
月のメッセージ
28日(月):プールヴァ・アーシャーダ 射手座13度20分~26度40分
29日(火):ウッタラ・アーシャーダ 射手座26度40分~山羊座10度00分
シュラヴァナ 山羊座10度00分~23度20分
30日(水):ダニシュタ 山羊座23度20分~水瓶座6度40分
31日(木):シャタビシャ 水瓶座6度40分~20度00分
9月
1日(金):プールヴァ・バードラパダ 水瓶座20度00分~魚座3度20分
2日(土):ウッタラ・バードラパダ 魚座3度20分~16度40分
3日(日):レーヴァティ 魚座16度40分~30度00分
28日(月):プールヴァ・アーシャーダ
8月の最終週。
今日は水が関係する。
海や川、滝など水辺で過ごすと
心がクリアになり、
インスピレーションが湧きやすくなります。
夏の終わりに
気持ちがもやもやしているようだったら
どんな形でもよいので、水に触れとみて。
気持ちのリフレッシュにつながります。
29日(火):ウッタラ・アーシャーダ/シュラヴァナ
早朝6時過ぎに
月はウッタラ・アーシャーダからシュラヴァナへ移動。
暑さや台風で何かと制限のあった8月でしたが、
それでも、夏というのは、
なんとなく解放感のある季節です。
日常に戻ることに閉塞感を感じることもあるでしょう。
心の準備ができていないようであれば
今日は少し時間をとってグラウンディングを。
その際、心の声に耳を傾けることを忘れずに。
今日のエネルギーがサポートします。
30日(水):ダニシュタ
グラウンディングする。
心の声に耳を傾ける。
そうやって自分を納得させる努力をしたものの
まだまだ新しい季節へ踏み入れることにためらいがあって、
心にぽっかりと穴が開いた気分の場合もあるでしょう。
今日は音楽を聴くことが
その心の穴を埋める手伝いをしてくれます。
元気がでそうなアップビートの曲でも
心癒すヒーリングミュージックでも
お好きなものを選んで、音楽に浸ってみましょう。
31日(木):シャタビシャ・満月
本日の満月のエネルギーは
癒しと活性化。
媒体となるのは水。
今週月曜日も水がキーワードでしたが、
本日も水にエネルギーが込められています。
水は浄化であり、流れるものであり、
そして、満たすもの。
8月最後の日は満月です。
水を意識して過ごしてみてください。
9月1日(金):プールヴァ・バードラパダ
9月が始まります。
火がキーワード。
なんだか少し前のめりな気分になるかもしれませんし
焚きつけられるような感じがあるかもしれません。
少し自重しながら
ものごとを勧めるほうがよいかもしれません。
2日(土):ウッタラ・バードラパダ
プールヴァ・バードラパダと
ウッタラ・バードラパダは対です。
プールヴァ・バードラパダが火
ウッタラ・バードラパダが水を表します。
相反するものでありながら
お互いに打ち消すのではなく
それぞれの役割を果たすことで
より大きな成長へと導いてくれます。
火がついた思いは
一旦
深海の底に眠る深い思いと照らし合わせて熟考し
より強固なものへと昇華させる必要があります。
その手順を省くと
思いが簡単に燃え尽きることも。
3日(日):レーヴァティ
ここでナクシャトラが一巡です。
レーヴァティは27あるナクシャトラの最後のナクシャトラ。
今日は心にも体にも栄養を。
夏の疲れがそろそろ顔を出しそうなタイミングですし
夏休みが明けて始まった通勤・通学による疲れも気になります。
月のエネルギーは滋養。
今日の休息には倍の効果があります。
アーユルヴェーダのメッセージ
毎朝5:00過ぎに散歩に出ます。
8月初旬ごろまでは、
外に出ると少しひんやりした空気と
ホーホケキョを練習中のウグイスたちの声で
さわやかな気分を味わいました。
お盆とその前後をお休みしている間に
朝の様子がすっかり様変わりしてしまいました。
時間は同じなのに、
外に出てるともやっとした空気。
これはもしかして、
冷房の室外機が数多く稼働しているから?
なんて考えてしまいました。
ウグイス達はとっくにいなくなっていて、
今はりんりんと響く虫の声か、
ミンミンと鳴く夏の終わりのセミの声。
季節が変わってしまいましたね。
アーユルヴェーダでは
自然界の変化は人間の体や心に影響すると考えています。
自然界のドーシャのバランスの変化が
人のドーシャのバランスに影響します。
そのため、心と体をよい状態に保つには
自然界の変化にすり合わせていくことが大事。
自然界の変化に合わせるには、
季節が変わってから対策するのではなく
その手前で先手を打っておくことが好ましいと
アーユルヴェーダは勧めています。
さて、どうやら自然は徐々に秋の顔を見せ始めたようですので、
私たちも夏の後始末と秋の対策が必要なようです。
この時期気を付けたいことのひとつとして、
朝晩の温度差や雨の後の冷えがあります。
まだそれほど感じられなくても、
そろそろ日中と朝晩の温度差を感じ始めています。
特に、秋の時期の雨の後では、
空気のひんやり感が違います。
夏気分でいると、
この温度差で、思った以上に体を冷やすことになります。
冷えは、火のエネルギーピッタが優勢な環境に慣れた体に
疲労をもたらします。
秋の初めに夏の疲れがでるのも、
一部にはこの冷えが関係しています。
朝夕や雨の後対策。
これからの時期は、
一枚薄い羽織り物を用意しておくほうがよさそうです。