摂食障害と時空病

私が摂食障害を克服したきっかけは、
14年勤めた病院を辞めたことでした。

自分と静かに向き合う時間が増えていくと
自分のためだけに心を使うようになり

｢痩せなきゃ｣
｢こんな私では愛されない｣

そんな切迫した恐怖から
少しずつ抜け出すことができました。

私は、
誰かに認めて欲しかったのではなくて、
自分の心を見つけて欲しかったのだと

今はそう思っています。

摂食障害を起こす原因は
自分が思っているよりもずっとずっと深い
心の奥底にあります。

その多くは、自分でも思い出せないような
幼い頃の記憶だったり

はたまた胎児の頃までさかのぼることも
あります。

苦しみや悲しみは、遺伝子と同じように
いつまでも受け継がれていくんですね。

今から七年ほど前のことです。

14年間の摂食障害を克服し、
安定した日常を送っていた私でしたが

ひょんなことから
ほんの1ヶ月ほど再発したことがありました。

きっかけは、一冊の本でした。

動物愛護の視点で書かれた内容でしたが、
生き物たちの虐殺の現場が
リアルに書かれていました。

その本を読んでから私は、
全く肉が食べられなくなってしまったんです。

調味料などに含まれているチキンエキスなども
ダメで、少しでも食べようとすると嘔吐してしまい、徹底的に除去する生活が始まりました。

それはどんどんエスカレートし、
魚もダメ、野菜も果物もダメ、
外を歩けば草も踏むことができない…

そうして私は、どんどん
家から出ることが出来なくなりました。

そんなとき、SNSで
不思議な女性と知り合いました。

その女性は、相手の魂や
生まれ変わる前のことがわかるようでした。

藁にもすがる思いで、
その女性とコンタクトをとりました。

そのとき受け取った言葉がこちらです。

｢あなたは過去生で、当たり前のように
命を奪う、奪われる世界を生きていました。

だけど、命はなくなるのではなくて、
続いていくもの。

あなたはそれを知っているし、
わかっているから、

だから今生では
看護師になって、命を守ることを
選んでいるんですよ。｣

それを聞いたときの衝撃は
今でも忘れられません。

魂が浄化されるって、きっと
こういう感じなんだろうと

すべてが満たされたような感覚で
涙が止まりませんでした。

それからは嘘のように
お肉も、魚も、なんでも
美味しく食べられるようになったんです。

食べることは、命の祝福。

食べたものが私となり、
私となったものは大地へ還っていく。

命はどこまでも続いていくもの。

それから数年後に、私の過去生のひとつが
アフリカの軍人であったことを思い出します。

軍服を着て、森の中を歩く黒人男性の自分。

生きるために人を撃つ。
それが、日常だった人生。

生き物たちの虐殺が描かれた本を見て
過去生の記憶が甦ってしまったんです。

過去生の記憶が、今生の生活に
支障をきたすことを
時空病、というそうです。

不思議ですよね(笑)

｢時空病｣

みなさんは体験したことはありますか？

病気も、摂食障害も同じで、
自分の心と体が声をあげています。

幼い頃の、自分の感情。
ご両親との関わりの中で感じた感情。
生まれる前に感じた、未消化の感情。

体の中には、色んな感情が詰まっています。

耳を澄まして。心を澄まして。

その声を、
どうか、受け取ってあげてくださいね

💟食べることが辛い、罪悪感を感じる。
衝動的に過食してしまい止められない。

生きるのが辛い。

誰にも言えずに1人で苦しんでいるあなたへ。

潜在意識の書き換えを含む、
摂食障害克服サポートの動画を作りました。

カウンセリングやセッションとは違い
顔出し不要で、気軽に見ることができます。

今は
｢治そう！｣という気持ちが
漠然としていても大丈夫です。

もうすぐ新しい年が始まるこの機会に、
克服への一歩を、踏み出してみませんか？

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