一日立つと情熱が跡形もなく消え失せてしまう理由
皆さん、エビングハウスの忘却曲線って知ってますか。
意味の通らない単語を覚えて、ある程度時間が立ったあとに覚え直すまでどれだけ時間がかかるかを、研究によって導き出した方程式をグラフ化して表したもので、ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウス博士が提唱しました。
厳密な意味はここでは紹介しませんが、要は自分にとって直ちに重要な情報ではない場合、人間はすぐに忘れてしまうということです。
しかし時間を置いて、何度も復習すれば(思い出せば)、忘れにくくなることも分かっています。
つまり、忘れたくないことは何度も何度も復習する必要があるのです。
これはやりたいことや実現したい目標も同じです。
ここで思い出して欲しいのが、新年の目標(もし掲げているのだとしたら)です。
(非常に残念ですが)僕は全く覚えていません。
2日前の朝、トイレで何を考えていたのかも覚えていません。
やろうと思ったことをリマインドしないとすぐ忘れてしまうんですよね。
noteは続いていますが。
自分が怠け者であるとか、できない人間だなんて思わなくていいんです。
脳みそは基本的に忘れる仕様になっているんです。
その仕組みをまず知る。
そして、忘れたくないことは、紙に書くなり、カレンダーに書き込むなり残してリマインドする、してもらう。
何回も何回も脳に叩き込む。
だから、noteを毎日書く習慣を作りたいなら、社員証みたいに、首からぶら下げる透明のケースに「毎日note更新中です」と書いた紙を入れて、家にいる間は常にぶら下げる。それを自分でも見るし、家族にも突っ込んでもらい、思いだす。そんなことが必要なのです。(実際にやってます。効果絶大。)
英単語学習もそう。復習を1日後、2日後、4日後、7日後などにする。
恋人や家族への想いもそうです。
お弁当を作ってもらうのが続いていると当たり前だと思ってしまい、同じおかずが続くと文句が出る。
初心に帰りましょう。
ありがとう。お母さん
旅先で出会った人に渡す花束代とさせていただきます