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収穫!イベント!キャンパス農園班は夏休みも大忙し!!
はじめに
はじめまして。今回のキャンパス農園班の記事は1年生の髙橋が担当しました。
日々秋が近づくのを感じる、過ごしやすい季節になってきましたね。
私は来たる食欲の秋に向けて腹囲を気にし始めたりしています。実りの秋、栗や根菜類、むかごやネギの収穫も楽しみです。そして何よりさつまいもの収穫が待ち遠しいです。
収穫した野菜は皆さんに食べていただけるように企画していますので、見守っていただけると嬉しいです。
さて、今回の記事では夏休み期間中の活動についてご紹介したいと思います。
埼玉校舎での活動
まず、大正大学埼玉校舎の畑の様子をご紹介します。
埼玉校舎は埼玉県松伏市にあります。数十年前に校舎としては使われなくなりましたが、以前はキャンパスと学生寮がありました。普段は校舎が図書館の蔵書の保管場所とされている他、グラウンドとして野球部や、学外の団体へ貸し出して使われています。その校舎で農園班も、野菜を栽培しています。
植物の成長が活発になる夏を通して畑の様子はかなり様変わりしました。
かつてテニスコートがあった場所でポップコーンを収穫しました。グラウンドではズッキーニ、ゴボウ、ナス、トマト、ムカゴ、ラッカセイなどの野菜を育て、また養蜂箱を設置しています。
今年の夏休みは2週間に1度くらいの頻度で埼玉校舎へ集まり、活動することができました。
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オープンキャンパス農園ツアー
8月17日に行われたオープンキャンパスでは、高校生とその保護者様に向けてキャンパス農園ツアーを実施しました。7号館テラスと南門広場で育てている野菜や、3号館前の雨庭をまわりながら、活動を紹介しました。
今回は16名の方に参加していただきました。
野菜の収穫体験も好評で、たまたまツアー場所に居合わせた方にも収穫体験を通してすがもプロジェクトについて知ってもらうことができました。
お忙しい中足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。
育てている野菜を紹介したり、都市型農業について理解してもらうだけでなく、大学の施設やすがもプロジェクトの活動についても興味を持ってもらえるようにアピールしました。ツアーは班員が2人1組で行い、メンバー間でお互いのツアーを見て、進行方法や伝え方についても学びを得ることが多くありました。
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解説を取り入れ、併せて大学施設の紹介を行う様子
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巣鴨芋人プロジェクト
キャンパス農園班は銀座ミツバチプロジェクト(通称、銀ぱち)から誕生した、巣鴨芋人プロジェクトに参加させていただいています。「巣鴨芋人プロジェクト」とは、巣鴨、滝野川周辺地域の事業者様にプランターをお渡ししてサツマイモを育ててもらい、育ててもらったさつまいもを使って巣鴨芋人という焼酎を作るプロジェクトです。協力してくださった事業者の方へお礼としてプランターの数分の焼酎をお渡ししています。
これからの活動
11月9日、大正大学では種子(たね)地蔵縁日が開催されます。
農園班では水耕栽培のワークショップや、ヘチマ石鹸の販売を考えています。
また、大学で栽培した野菜を使った食品の提供を企画しています。
企画が確定しましたら、X(旧Twitter)、Instagramでも告知を行いますのでそちらも併せて確認して頂けると嬉しいです。
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おわりに
春学期の活動を振り返って、大正大学のキャンパス農園班に入ってよかったなと改めて思いました。元々あった野菜の栽培に関する知識欲を満たすことができるだけでなく、活動の自由度が高い点、また学生自ら決定して運用できる活動の規模が大きいため、意欲的に参加したいと思える点が魅力的だなあと思っています。そして何より、1年目の私が会議中に出した意見にも、真摯に向き合って検討してくださるメンバーの方々の優しさがとてもありがたいです。
素晴らしい時間を過ごすことができました。
また、春学期の活動を通して、もっと学内の方にも学外の方にもキャンパス農園班の活動を知ってほしいと考えるようになりました。そのためにはまず収穫物を食べて頂くことが1番だと考えています。今後大学のイベントで食品の提供を企画すると共に、今も日常的に行なっている3号館1階でのお野菜配布についても知名度が上がって皆さんに持って帰って頂けるようになると嬉しいです。
これからも頑張ります。
以上、キャンパス農園班の夏休み活動報告でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!