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歴史に入り込もう!新企画を掘り下げ!


はじめに

こんにちは! ユナイトすがも班4年SPSの竹橋稜雅です。今回は私がnote記事を担当します。今年度の活動も折り返しました。大学も夏休みが明けて3QTの授業が本格的に始まり、大学構内にも学生の活気が戻ってきました。毎年この時期には、大学構内に銀杏が咲く素敵な風景を楽しむことができます。ぜひ近くを訪れた際には立ち寄ってみてくださいね!

大学内の銀杏の様子

新企画について

ユナイトすがも班では、学生に巣鴨・滝野川地域を実際に歩いてもらうことも目標に今年度活動しています。新企画では、前回開催のグルメカフェツアーの他に、地域の名所を巡るスタンプラリーツアーの実施をする予定です。このツアーでは、RALLYというアプリを駆使しながら、大正大学周辺に存在した種子屋通りの名所を巡ります。
ここで、「種子屋通り」について少し紹介します。「種子屋通り」は今の豊島区巣鴨から北区滝野川にかけての中山道の通称であり、大正大学近隣の旧中山道はかつて種子問屋が軒を連ねたことから「種子屋通り」と呼ばれ賑わいを見せていました。実は、明治期から昭和10年代まで野菜種子屋の中心地として栄えていた土地なんです。見てくださっている方の中でもこの歴史を知らなかった方もいるのではないでしょうか。そんな方はぜひ種子地蔵縁日に足を運んでいただき、より詳しくなっちゃいましょう!

試作中の画面①

RALLYとは?

この企画で使用するRALLYについて少し触れておきたいと思います。RALLYとはスマホで遊べるスタンプラリーを誰でも簡単に作れるサービスです。実際に作成したスタンプラリーを行い、その場所に訪れると本当に反応してスタンプを獲得することができました! 自分たちでおこなったところ、少しの作業でここまでクオリティの高いものが作れる最新技術に少々驚いています…

試作中の画面②

8・9月の活動

夏休み中は、オンラインでのミーティングを何度か実施し、企画書の作成、添削やRALLYの運用テストを学生で行いました。新企画を実施する中で、学生のやりたいという想いと教職員の方々から見たプロジェクトとしての目的や成果の部分でなかなか思い通りにいかない点も多くあり、改めて0から1を作り出し、運営していくことの難しさを班員一同実感しました…。9月に入ると、種子地蔵縁日での企画が動き出し、新企画との2軸の活動でより学生一人ひとりの積極的な活動が重要になってきていると感じています。また、すがもプロジェクトの他の班との関わりも増えていくため、自らの班の活動だけではなく他の班の活動にもアンテナを張っていきたいと思います!

オンラインでのミーティングの様子

種子地蔵縁日に向けて

新企画と並行して、11月9日に開催される「種子地蔵縁日」に向けての企画も動き出しています! ユナイトすがも班では、昨年と同様に種子屋街道の歴史について知ってもらう企画を実施する予定です。昨年度はプレゼンを用いての企画でしたが、今年度はパネル展示を行います。 パネルを鑑賞した後にはクイズを出題し、正解した方には種子地蔵縁日限定の缶バッジを配布する予定です(先着順で数には限りがございますので、ご了承ください)。

種子地蔵縁日限定缶バッジ

おわりに

今回紹介した新企画と種子地蔵縁日の企画は、より多くの方に大学周辺地域の歴史を知ってもらえる機会です。皆さんの学びにつながるよう班員一同準備を進めていきます。季節の変わり目ですので、健康に気をつけながら生活したいと思います!ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました! 次回もお楽しみに!

                       ユナイトすがも班 4年
                          SPS 竹橋 稜雅


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