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夏だ! 盆踊りだ! 浴衣だ! 投票だ!!!! ~鴨台盆踊りで投票企画と着付けボランティアを行なって~

はじめに

すがもプロジェクト、ユナイトすがも班の杉山和久(歴史学科日本史コース 3年)です。今回は7月7日(金)、8日(土)に行われた「鴨台盆踊り」におけるユナイトすがも班の活動をお伝えします。今回、ユナイトすがも班は投票企画着付けボランティアを行いました。投票企画ではユナイトすがも班が秋学期に考えるイベントについて、投票形式で意見を募りました。一体どんな企画に決定したのか、最後までお見逃しなく。

★鴨台盆踊りは毎年7月に行われる大正大学の恒例行事で、東日本大震災犠牲者追悼と地域振興を目的にしています。

企画から当日までの準備

ユナイトすがも班としての鴨台盆踊りの参加は、鴨台祭が終了して間もない6月上旬に決まりました。昨年も鴨台盆踊りに参加しましたが、その際は受付などのボランティアとしての参加で、今年はユナイトすがも班らしい活動をということを目指して、話し合いを始めました。

会議の難航

当初、学生間の話し合いでは、うちわ作りや風鈴作りなどのワークショップの実施を考えていました。しかし、毎週月曜日に教職員を含め行なわれる定例会では、今年度の目標とする「学生とすがも地域をつなぐ」とワークショップがどう結びつくのかという意見が投げかけられました。ここから、話し合いは難航することとなりました。それでも、ユナイトすがも班らしい活動を目指して、定例会に加え、ZOOMでの話し合いも実施し、議論を重ねました。なかなか良い方向性を見いだすことができなかったため、班にとってはこの期間が大変であったと思います。

投票企画の成立

話し合いの結果、秋学期に向けて考えるイベントの告知とそれについての意見を募るという方向性を見いだすことができました。秋学期に向けて考えるイベントとして、メンバー全員で案を考えてきたところ、

「他のすがもプロジェクトの班とコラボして巣鴨地蔵通り商店街に出店」と、
「カフェと喫茶店を巡るツアー」

この2つが、今回の投票企画の候補になりました。また、投票企画の他にも、昨年同様にボランティア活動も行ない、鴨台盆踊りに貢献するということも決定しました。

イベント告知のポスターは、出店チーム喫茶店ツアーチームの2つの班で作成しました。話し合いの難航もあって製作準備期間はあまりありませんでしたが、キャッチコピー、説明文、レイアウトなどを班員同士協力しながら考え、前日までに完成させました。

ポスターの設営作業

当日の様子


今年も昨年に引き続き、鴨台盆踊りは大学構内での実地開催であったことから、大学周辺の地域の方を含め様々な方が集まり、盆踊りや屋台を楽しむなど盛り上がりを見せました。

当日、ユナイトすがも班はポスター付近での投票の呼びかけと、着付けボランティアを行ないました。ポスター付近では、ユナイトすがも班と学生や地域の方々との交流を行ないながら、投票の呼びかけを行ないました。着付けボランティアの役割は、主に浴衣を持参した方の着付けを行なうというものでした。浴衣を着て鴨台盆踊りに参加しようと思った方が、良い雰囲気で盆踊りに参加をできるようにと、他の着付けボランティアの方と協力しながら、着付けを行ないました。ここで浴衣を着て良かったなという思いになっていただけていたら、幸いです。

着付け部屋前での受付の様子
ポスター付近での呼びかけの様子

投票結果

実施した投票企画は、「カフェ・喫茶店巡り」が103票、「ユナイトすがもの商店街出展企画」が85票という結果でした。投票していただいた方、ありがとうございました! どのくらい鴨台盆踊りに参加した方が投票してくれるか若干の不安はありましたが、多くの方が投票してくださったので良かったです。今後は、投票してくださった方々の期待に応えられるように、魅力的な企画を考え、実施していこうと思います。楽しみに待っていただけたらなと思います。

投票企画に使用したポスター

班員の感想と今後への展望


ユナイトすがも班としての鴨台盆踊りの参加はどうであったか班員に聞いてみたところ、「着付けしながら、様々な方とコミュニケーションを取れて良かった」「多くの方が投票をしてくださったので、秋学期に向けて魅力的な企画を打ち出すことができたのではないか」といった声が上がりました。多くのメンバーが鴨台盆踊りにボランティアとして貢献しながら、ユナイトすがも班らしい活動もできたと達成感を感じているのではないでしょうか。

おわりに

期末課題に追われる中での、NOTE記事の執筆でしたが、いかがだったでしょうか。できる限り、ユナイトすがも班の鴨台盆踊りに際しての活動が伝わるように、話し合いの過程や、当日のユナイトすがも班の動きなどに重点を置いて、執筆してみました。ユナイトすがも班の活動の様子が生き生きと伝わっていれば幸いです。今後は、投票してくださった方々の期待に応えられるように、魅力的な企画を考え、実施していこうと思います。ユナイトすがも班の活動にご期待ください。

著者
大正大学歴史学科日本史コース 3年
杉山 和久



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