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江戸と令和をつなぐ大正大学種子地蔵縁日 銭湯コミュニティ班編~みんなで大きなバスボムをつくろう!~

銭湯コミュニティ班
土田穂香

はじめに

みなさまこんにちは! 銭湯コミュニティ班です。
今回の記事は、先々週からはじまった、種子地蔵縁日投稿第2弾として、銭湯コミュニティ班の縁日企画「大きなバスボムを作ろう」について執筆しました。ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。


イベントポスター

また、種子地蔵縁日については、連載1つ前のユナイトすがも班の投稿で詳しく書かれているのでそちらをご覧ください!
【ユナイト班記事のリンク】

イベント実施まで

縁日に参加することが決まったのは、去年の7月。縁日の4カ月前の話です。参加に際して、前年に行った足湯イベントをもう一度やるか、同じく前年に行ったスタンプラリーにて関わりをもった巣鴨・滝野川地域の銭湯との連携を図るか、はたまた新しい企画を行うか話し合いを重ねました。
(前年の縁日企画について気になる方は、以下のリンクから覗いてみてください👀
大学に足湯!? 銭湯にスタンプラリー!?~これまでにない種子地蔵縁日企画を開催してみて~|あるきめでぃあ 大正大学すがもプロジェクト)

第13回鴨台盆踊りで開催したバスボムワークショップにて参加者に対してアンケートをとった際に、「子ども向けの縁日をもっとやってほしい」という声が多く寄せられていことを踏まえて、小学生以下の子どもたちをターゲットとして、縁日をさらに盛り上げる企画を考えました。また、私たちの活動目標である銭湯に足を運んでもらうきっかけづくりを実現するために、地域の子どもたちが銭湯に親しめるようなイベントを企画しました。それは、縁日の際に、子どもたちと一緒に大きなバスボムをつくり、日頃からお世話になっている滝野川稲荷湯さんに投入する、というものです!

企画書が通ってから、縁日当日まで、稲荷湯(北区)さんへの交渉や、ポスターの作成・近隣小学校へのチラシ配布などタスクが山積みでした。一方、大正大学の3QT(9月から11月)は実習期間のため、本班の活動に参加するのが難しい学生もいました。また、「銭湯ツアー」企画との同時進行で情報が散乱してしまい、コミュニケーションが上手くとれなかったりなどのトラブルが起こったりしましたが、なんとか準備を進めることができました。


イベント前の準備の様子
準備の様子②

当日の様子

ワークショップは、午前の部・午後の部の二部制として、各回最大40人参加できるようにしました。
 当初は、私たちがワークショップを開催した会場(7号館1階)は、多くの団体が出展している南門広場から少し離れた場所であったため、参加者が集まるか不安がありました。しかし、ありがたいことに、配布開始前から多くの方に来ていただき、各回とも配布開始数分で予約が埋まりました。
 イベント参加者の声やアンケートで「チラシを見て来た」と回答する人が多かったことから、チラシの効果を感じることができました。


アンケート結果の一部


結果として午前の部56人、午後の部38人、計94人の方が参加してくれました。ワークショップの会場は4つのスペースに区切り、1つのスペースで巨大バスボムの半分を作成し、乾燥させたのちに合体させ、球体のバスボムを合計で4つ作成しました。参加者の傾向として、小学生以下の子どもたちが多く、会場はとても盛り上がっていました。私もスペースの1つで一緒にバスボムを作ったのですが、ほとんどの方が日常では見られない大きさのバスボムに驚きつつ楽しんでくれている様子が見られました。企画を実現することができて良かったと感じました。

ワークショップでは、巨大バスボム以外にも、持ち帰れるサイズのバスボムを作る時間を設けていましたが、こちらも好評で、参加してくださった方のほとんどが、ガチャガチャのケースサイズのバスボムを作って帰られました。

改めて、「大きなバスボムをつくろう」に参加してくださったみなさま、ありがとうございました。みなさまと楽しい時間を過ごすことができて、私も非常に嬉しかったです!


ワークショップの様子①
ワークショップの様子②
ワークショップの様子③

おわりに

今回は、銭湯班の縁日企画について執筆しましたが、いかがでしたか?
今後もバスボムワークショップを開催する際は、ぜひご参加ください。

そして、作成した巨大バスボムがいったいどうなったのか、、、みなさま気になりますよね!? バスボムの行く末については、2月に投稿予定ですので楽しみにしていただけると嬉しいです!

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