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コロナ禍で2度目の開催! 今年の鴨台祭とその実行委員を導く、委員長と副委員長の姿とは?

第9回鴨台祭 おうだいさいを盛り上げよう企画第1弾! 

この企画は11月6日、7日に行われる第9回鴨台祭を盛り上げるため、普段は見ることのできない鴨台祭実行委員会の裏側を のぞいてみようという企画です!  

本日登場するのは、第9回鴨台祭実行委員会 委員長の兵藤可南子さんと副委員長の清水瑛人さん! 
お二人が考える実行委員会と鴨台祭について深掘りたいと思います。 

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プロフィール 
第9回鴨台祭実行委員会 委員長 兵藤 可南子(ひょうどう かなこ) 
大正大学表現学部表現文化学科 エンターテインメントビジネスコース 3年 

第9回鴨台祭実行委員会 副委員長 清水 瑛登(しみず えいと)
大正大学表現学部表現文化学科 放送・映像メディアコース 3年 
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委員長と副委員長は何をしているひと?

---兵藤さんと清水さんはなぜ、実行委員会に入られたのですか? 

兵藤 私は高校3年間文化祭実行委員をやっていて、3年時には委員長をやりました。それがすごく楽しかったので大学でもと思い、鴨台祭実行委員会に入りました。 

清水 僕は元々裏で働くことが好きで、鴨台祭という大きなイベントに関われるということで入りました。気づいたら裏方ではなく前にいるんですけどね(笑)。 

---なるほど、確かに今は実行委員会の顔ですね! では、委員長と副委員長の主な仕事を教えてください! 

兵藤 私たち鴨台祭実行委員会は鴨台祭の企画運営を行なっているのですが、それの統括をする仕事をしています。 

清水 私たちの活動は、ほとんど会議ですね。執行部と呼ばれる鴨台祭実行委員会の中にある局(部署)の局長と会議をしたり、大学職員さんとの会議をしたりします。職員さんは部活の顧問のような立ち位置ですね。 

---具体的にどのようなことを話されるのですか? 

兵藤 例えば、どのようなテーマで、開催形態でやるか、などの鴨台祭の根幹となる部分を考えて議論をしています。大体月に1回のペースで、たまにメールなどでやりとりをすることがあります。 

---鴨台祭実行委員会さんは学生主体で活動しているということもあって、会議の意見はかなりスムーズに通るのですか? 

清水 そうですね。言ってしまえばほぼ通らないです笑。実行委員会としては高い目標を掲げて、やりたいことを企画しています。しかし、大学の名前を借りて実施するためできることには上限があります。そこを超えてしまうと、私たちのプレゼン次第ではありますが通らないことがあります。 無理すると中止になってしまう可能性もあるので大変です……。 

---通った企画は歴戦の猛者 れきせんのもさなのですね(笑) どのくらい生き残るのですか? 

清水 一回で通るというよりは、ブラッシュアップしていくイメージです。企画を出したら、その企画を可能な点と不可能な点に分けて、不可能な点を少しずつ修正できるような意見を出しての繰り返しです。出した意見が捨てられてしまうわけではありません。 

---なるほど、学生の意見が尊重されて、企画が作られていくのですね。

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(兵藤 可南子さん)

実行委員は忙しい?

---やはり実行委員会は大変ですか? 

兵藤 そうですね、テーマが決まらず深夜まで会議をしていたことがあったので、大変なこともありますね。 

---深夜までですか!? 

兵藤 そうです。テーマの中に私たちの伝えたい思いが入っているのですが、それをうまく表現できず、日を またいで議論をしたこともあります(笑)。 

清水 たしかに、大変ですけどたのしいです! やはりやりがいがあって、自分たちの考えたものが形になるので、それがとてもやりがいになって楽しいです。 

兵藤 大正大学の中でも人数の多いサークルですし、大学と連携をしているサークルはあまりないと思います。その中で自分たちの意見で運営をしているので、大変ですがやりがいがあると思います。 

---大変なことがあるものの、やりがいや達成感が大きいサークルなのですね。

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(清水 瑛登さん)

コロナ禍の鴨台祭 

---昨年の第8回鴨台祭との違いはありますか? 

兵藤 今年は新しい企画を行います。また、オンライン開催となるとなかなか広報をするのが難しいので、昨年にはなかった立て看板を掲示したり外壁を立てたりと力を入れています。看板は事業局の手作りです。 

---なるほど、それに向けての目標や意気込みはありますか? 

清水 昨年は初めてのオンライン開催であったため、0を1にするような方針でした。今年は1を100にしていきます。昨年の鴨台祭にはなかったような、実行委員会の内部だけではなく外部の人から見ても発展したなと言われるようにしたいです。 

また、昨年は実施することが叶わなかった企画があるので、今年は成功させたいです。 

---なるほど、中止になってしまった企画もあるのですね。 

清水 人数が足りないことなどで達成できなかった企画がありました。 

---やはりオンラインだと人を集めることが大変ですか? 

兵藤 そうですね、ただ去年は人数を数えられなかったので、Youtubeの視聴回数で数えました。結果、13,128回だったので人数に直すと過去最高でした。 

清水 オンライン開催をすると、地方から来ている親御さんなどからも見てもらえるのでそのような利点もあるようです。 

---なるほど。インターネットならではの良さもあり、うまく人集めていたのですね。 

兵藤 さらにいうと、昨年は海外からの視聴もあったのでその点は面白いなと思っています。 

---海外から!?鴨台祭もグローバル化しているのですね笑  最後に今年の鴨台祭の魅力を教えてください。  

兵藤 他の大学でもオンライン開催をしているところがあると思います。例えば、オンデマンド形式で作品を載せるというものです。今年の鴨台祭は生配信がメインで開催日は1日中配信をします。ずっと配信をしている大学はそうはないと思うので、そこに力を入れていきます。 

また、YouTubeに作品を載せてホームページから閲覧できる企画などもあるのでぜひ見てみてください(鴨台祭HP)! 

---当日を楽しみにしています。ありがとうございました。 


8月10日取材  
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ライタープロフィール  
大正大学心理社会学部臨床心理学科 2年  
須永 理央(すなが りお)  

写真撮影
大正大学文学部歴史学科日本史コース 3年
山中 若菜(やまなか わかな)
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