「先読み」と「時間がかかること」〜武田氏とのミーティングにて〜
本投稿のGOAL:改めて「『ゴール』と『今』が繋がっている」ということの意味を感じる。
アルカスユース熊谷、ヘッドコーチの菅原です。
本日は、すっかり定番となったZoomを使ってのミーティング。
アルカスクイーン熊谷(アルカス熊谷トップチーム)のヘッドコーチ であり、アルカス熊谷一貫指導プログラムの統括も兼務する、武田達也氏に、アルカス熊谷について、その一貫指導プログラムについてお話しいただきました。
アルカス熊谷一貫指導プログラムについての簡単な説明は、以下をご覧ください。
1、責任感
新型コロナウィルス感染症の影響で、なかなか顔を合わせてのミーティングもできず、私も熊谷に来て間もなくこうした状況になってしまったので、もちろん事前に説明は受けていたのですが、改めて武田さんにわかりやすくご説明いただき、アルカス熊谷という組織のことを復習する大変貴重な機会でした。
このミーティングで最初に印象に残ったのは、武田さんの責任感。
ご自分の中に明確なゴールがあり、それに辿り着く道筋もイメージできている。
そのために、誰が何をやらないといけないか。
そしてそれを決めるのは自分で、自分で決めた以上、自分がまず動く。
「どんな問題でも、自分が絶対に何とかしてみせる」
という武田さんの情熱がひしひしと伝わりました。
2、「先読み」と「時間がかかること」
何よりインパクトがあったのは、武田さんの「先を見る姿勢」。
コロナウィルスが猛威を振るう今日、「今できること」を、おそらく皆が考えています。
しかしそれは、誤解を恐れずに言うと、することがない「今」を「ただ凌ぐだけ」になっている可能性があります。もしくは目先の利益に囚われるか。
ただ武田さんは、設定したゴールに辿り着くために「今」何をすべきか、「今」行うことは、本当にゴールにつながっているのかを冷静にイメージされていました。
そしてそのゴールに到達するには「時間がかかる」ことも、深く理解されていました。
ご自身の考えもブレずに持っておられます。
お若いのに、本当に立派です。
私自身の疑問もぶつけることができ、本当に有意義な、刺激を受けた時間でした。
3、最後に
厳しい情勢が続いています。
しかし、そんな「今」も、きっと自分自身で設定したゴールに繋がっているはず。
こうしたマインドも大事だし、本当に繋げるためには、やはり明確なゴール設定、そのための道筋を少しでも具体的にデザインする必要があります。
私も含め、皆が目指すゴールは、近くにはないはずです。
ゴールに辿り着くためには、時間がかかります。
だから常に先を読み、逆算し、「今」を充実させなければならないと、改めて感じました。
ゴールが遠くにある分、頻繁に自分に言い聞かせないと、忘れてしまいがちになりますからね。
私も気をつけます。
武田さん、貴重なお時間をありがとうございます。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
ARUKAS YOUTH KUMAGAYA ヘッドコーチ 菅原悠佑
ありがとうございます。今後ともアルカスユース熊谷をよろしくお願いいましたす♪