「わかること」と「できること」
本投稿のGOAL:
「わかること」と「できること」に、思いのほか大きな差があることを感じる。
アルカスユース熊谷、ヘッドコーチの菅原です。
この期間で、アルカスユース熊谷の強化計画のブラッシュアップを行っています。
本来ならば既に活動が始まっているはずで、もちろん就任前に計画を立てていました。
しかし、現在の期間を利用し、より良いものにすべく、様々な方々のご意見をインプットしながら、頭を捻らせています。
物事をスタートさせるにあたり最も大事なことは、最近再三申している「ゴール設定」です。
そのゴール次第で、「生徒の進む(成長する)スピード、距離が決まる」(アルカス熊谷、宮崎氏談)。
その通りだと思います。
練習は、目的、目標を達成するために行うものですから。
ゴール次第で白くも黒くもなります。
しっかり頭の中で、私自身が高校生に対ししてあげられる最高のことは何かをイメージし、いざ、最新の強化計画をパワーポイントにアウトプット‼︎
…しようとしましたが、あれだけ頭をフル稼働させたつもりなのに、なぜか書けないのです。
正確にいうと、自分の考えをうまくシンプルな言葉にまとめられない。
以前読書日記でもご紹介した「なんのために勝つのか」の著者、廣瀬俊朗氏も、
「リーダーはまず、チームの大義を語れなければならない」
と書中でおっしゃっていました。
「大義」とは、チームがなすべき使命、つまり存在意義のことであり、そのチームが目指すゴールを指します。
いくら考えがまとまっていても(そのつもりでも)、それを誰かに伝えられなければ何の意味もありません。
「わかっているつもりだったが、実際にやってみるとできない」
という経験は、選手も、コーチもあると思います。
そして「わかること」と「できること」の差は、我々が考えているより大きいことがあります。
今回がそうでした。
これは、実際にアウトプットしてみなければ、つまりやってみなければ絶対に気づけないことです。
やはりアウトプット、そしてそれを実生活に活かすことの重要性を痛感した今日でした。
明日は、アルカスユース熊谷のNEW強化計画について、宮崎氏にミーティングをお願いしました。
良い準備をして明日に備えるために、今一度アウトプットをします。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
ARUKAS YOUTH KUMAGAYA ヘッドコーチ 菅原悠佑
ありがとうございます。今後ともアルカスユース熊谷をよろしくお願いいましたす♪