子どもが将棋やってます。年少のときの記録②
①から続きまして。
年少の息子、初めて将棋を教えてもらいました。まずはルールと駒の動かし方です。
教えてもらった、と言いましても何せ4才です。
じっとしていられる時間は短いし、一度で駒の動きが覚えられる訳はありません。
つまりは、私が覚えて自宅で息子と復習をしないといけないのです。
そして私も簡単に駒の動きが覚えられる訳もなく。
しばらくはネットで見つけた駒の動かし方をプリントアウトして、分からなくなったら確認してました。
くもんのスタディ将棋、というのがいいと口コミでよく見ます。
これは駒に進める方向が書いてあって、駒の動かし方が分からなくても大丈夫!という代物。
確かに便利だなぁとは思いますが、うちではダイソーで550円で売ってた普通の将棋セットを買いました。
スタディ将棋を選ばなかった理由は次回、記事にしますね。
さて、とりあえず駒の動かし方です。
息子は私の影響でクイズ番組が大好き。
将棋の駒を1つ盤の上に置き、「この駒が進めるところはどーこだっ!」と、クイズ形式で出題し、おはじきを置いてもらう作戦に出ました。
最初は駒の動かし方が載っているプリントを見ながら、おはじきを置きます。
覚えたらプリントを見ずにおはじきを置くのにチャレンジ。
正解だったら「…………(溜めて)正解!!!」と大袈裟に言うことで、比較的楽しくやれました。
駒の動かし方が一通り分かってきたら、1手詰に入りました。
ここで、幼児に将棋を教える上で、是非心に留めていて欲しいことがあります。
駒の動かし方を覚える時、駒の動かし方が載っているプリントを見て、駒の動ける場所におはじきを置きました。
プリントの通りにおはじきを置くだけ、です。
ただ、この「見て真似する」が幼児には難しいんです。
駒の上下、右左、斜め全てを把握しておはじきをプリントに載ってる通りに置く。これだけで幼児には十分遊べます。
同じように、ただ詰将棋をするのではなく、問題を盤に並べてみるだけでも、幼児にとっては簡単ではありません。
右から何番目にこの駒、この駒の斜め前にこっちの駒、と置けるだけで十分凄いです。
息子も1マス駒の位置が違ってる、なんてしょっちゅうでした。
個人差があるとは思いますが、息子を見ながら「え、こんなことが難しいの?」と思ったものです。
でも4才5才で頑張ってるだけですごい!そう思うようにしてました。