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代理でも御加護はあるだろうか。ぜひあれ。

前回の古き良きお寺散策で味を占めたか、またまた茨城県の別のお寺さんに出かけてきたのでその記録。

今回は長期入院中で身動きがとれない友人の代理で手を合わせに行ってきた。大病×大病でなかなか治療方針が定まらずに悶々としているので、どうか納得のいく方向でうまく道が開きますようにと。

早咲きの桜に新芽がちらほらの季節

向かった先は茨城県つくばみらい市の不動院。正式名称は「清安山不動院願成寺」らしいのだが、もっぱら「板橋不動尊」の通称で呼ばれるお寺さん。約1200年の歴史をもつ加持祈祷の道場ですって。

楼門

特に求子安産、子どもの成長安全などで有名なお不動さんだそうなので、今回の目的とは少々ズレるかもなんだけど、そもそもここはわりと本気で病弱だった自分自身がちびっこの頃に両親に連れてきてもらった場所なのです。

原因不明の厄介な病気をもらったりしていた子供時代だったけど、今はこうしてしっかり健康なおばさんになれているので、そのご縁でおもいが届くんじゃないかなと思いまして。

三重塔

桜の季節が始まる前だったので、写り込むのが蕾ばかりなのがちょいと惜しいところ。きっと今頃じゃんじゃん色づいてるでしょうなー。

本堂

あちらが本堂です。あ、見えてましたよ。期待していた狛犬さんたちが。

向かって右手は雄犬モチーフでしょうか

狛犬が獅子でなく和犬モチーフなところがステキ。お顔がかわいいと評判らしいのだけど、残念ながらまん防解除前だったのでみんなそろってマスク姿でしたわー。

左手はおそらく母子モチーフ

「板橋不動尊 犬」で画像検索すると、本来のかわいらしいお姿がいっぱい出てきますので、犬好きさんはぜひ。

弘法大師空海さん像のお背中側より

小さい頃に来たことがあるとはいえ、歴史や由緒などは全く知らないままやってきて、この像を見て「あらまぁ弘法大師様でしたか。空海さんこんにちは」という具合。初詣やら交通安全やら地元でお世話になっているのが空海さんのお寺さんなので、なおさら勝手にご縁を感じました。

谷原大師八十八ヶ所霊場
谷原大師八十八ヶ所霊場
立派だなーいつからおるんかなー

梅が過ぎ桜未満の季節だったけど、穏やかな日和でそこそこの人出。赤ちゃんを抱いた若夫婦ご家族のお宮参りらしき光景だったり、わいわいした学生さんのおみくじだったり、いつも通りの散歩コースかしらなご年配だったり、短時間の滞在ながらいろんな参拝の様子が見られた。

本堂での読経や車両の祈祷には時間が合わず、残念ながら出くわす機会がなかったけれど、心地のよいひとときでした。ありがとうございました。


4月上旬には方向性が見えてきて、少し具体的な治療が進むはずというところまでは聞けている。どうかどうかよき続報が聞けますように。


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あるじ。
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