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四十九日はXmasイヴ|永代供養は前倒しで済ませました
本日は2021年12月24日。例年とくになんにもしないクリスマスだけど、今年のイヴは我が宝の四十九日にあたるのでなんとなく脳内カウントダウンしてきた。どうやらこの世を離れる日だそうだ。洋犬そのものというビジュアルだったからなんだかお似合いだと思うし、彼を知るみんなにも「らしい」と言われている。
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少し前に先代犬こたらふのお骨を納めていたキャビネットが地震で丸ごとばったり倒れたこともあって、こりゃなんかの知らせだなと。そろそろ手元供養も限界か埋葬を考えようと思いはじめた矢先に2代目凪の他界があって、あぁもうそういうことね。わかりました。よしよし、ふたり抱き合わせで合祀しましょうとすぐ決めた。
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合祀埋葬(合同墓地への埋葬)なら納骨棚やロッカーへの骨壺安置と違って、もう地震の度にだいじょぶかだいじょうぶかとオロオロソワソワせんでいい。お骨自体に執着がないことと土に返すのが最も自然で自分自身もそうしてほしいと考えていることもあるんだけど、ふたり揃って送り出せるのならより心強い。はい確定。
それに骨壺を手放しても我が家にはもうお位牌(開眼供養済)があるから彼らとはそこから道が繋がっているのだそうだ。もし自分が今後供養ができない事情に見舞われたとしても、永代供養ならお寺さんが存続する限りずっと面倒見続けてもらえるし、どの角度からしてもはぁー心穏やかーってなるわけね。
そうと決まれば即手配。あるじ、あるじ母・姉・姪の4人で都合をつけてお寺さんへGO。前倒しの四十九日法要とこたさんの追善供養を兼ねて読経してもらい、ふたりの埋葬をお願いしてきた。僧侶の声がやたら力強くて涙出た。
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火葬からひと月半経っても粘りに粘ってくれている供花の一部。お骨を見送るまで共に過ごしてくれてありがとう。よくがんばりました。お役目は充分果たしてくれたと思うよ。バンちゃん(ミリオンバンブー)に限っては今後も末永くがんばれ。
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骨壺がスペースをとるためセカンドデスクに移設していた供養アイテムを元の場所に戻した。またキャビネットごとぶっ倒れるかもしれないけれど、毎朝ここでお線香をあげるのがここ数年の習慣だったので、やはりこのスタンディングスタイルが一番落ち着くのだ。
もう倒れませんように。倒れてもお位牌だけは守れますように。
はやいとこ耐震ゲルを買ってこなくっちゃ。
それではみなさまよいイヴを。よいクリスマスを。めりくり。
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