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『楽しい』と『楽(らく)』の違い

『楽しい』と『楽』は違う概念だと思う。

『楽しい』は『苦労』や『心労』を伴う。

だからこそ、『頭』を使う。考える。そして、満足感が残る。

例えば、スマブラなら、トレーニングモードで練習をする。

コンボルートを考えたり練習したり、や相手の動きを想像する。

そして、実践。

戦ってる間は頭をフル回転させる。

そして、戦って負けたら悔しい。

もちろん、どの段階も自らの意志で好んで行っている。

段階の途中でネガティブになることもなるが、果たして満足する。

これが『楽しい』。

『楽(らく)』は頭をつかわない。なにも考えない。だから、空虚、満足できない。

例えば、youtubeで目的もなく流れてきた動画を見続けたり。

flat-工房見たい!と思って、youtubeを見るのは『楽』ではない。

それは『楽しい』である。

そこに意志が存在しているなら、私たちは集中する。

集中したら疲れる。

これは苦労と言える。

だから、自らの意志で選んだ動画を見るのは『楽しい』である。

なんで僕らは『楽(らく)』ににげてしまうんだろう。

その瞬間の快楽だけを求めて行動してしまうんだろう。

『楽しい』に進めば、ある程度の時間、満足感に浸ることができるのに。

ドーパミンが期待に対して出て、、、など小難しいことを言いたいわけではない。

人間の不合理性を嘆きたい。

『楽(らく)』を生み出した人間を憎みたい。

でも、一歩先に進める気もする。

『楽(らく)』を見抜き、『楽(らく)』に抵抗し、『楽しい』を求める。

それを可能にする方法やルールを考えたい。


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