私の権利


痴漢にあう問題

中学生とか高校生のころ、痴漢にあうことが多く、本当に嫌だった。
痴漢と言わなくても、立ち読みしていると背後にいるとか、空いている電車で横に座るとか、パーソナルスペースに勝手に入ってくるのが気持根ち悪い。
その後、車を手に入れることで、移動中の不快は解消されたが、根本的には何も解決されていない。
あれから30年近くにたつのに、だ。

境界線ってなに?

先日、コーチングの話の中で、それは境界線の問題ですよと指摘された。
順番があるようで、2月に受講予定だが、気になる。
今すぐ、欲しい。
安心して、背徳感のある漫画本の立ち読みを堪能するために(笑)

答えは漫画に

そんななか、ネット漫画で読んでいて、思いがけず答えを見つけた。
簡単に要約すると、幼稚園児のお母さんが、パパ友に距離を詰められ、ストーカー化した彼が、逮捕され、更生プログラムを受ける。そして、主人公も被害者カウンセリングを受けるといったもの。
彼女は、気づいたことがある。

『ノー』って突き付ける

それは、最初の段階で『ノー』を突き付けるべきだった。

なぜ、できなかったのか。
波風を立てたくない、自意識過剰と思われたくない。

それ以上に、即座に『ノー』を言う訓練を受けてこなかったから。

【現実的な事】
嫌なことをされたら、自分がどれだけ嫌な気持ちになったか伝えないといけない。
瞬時に真顔で、『やめて!勝手なことしないで』大きな声で伝える。

【見えない心の中】
自分も相手も自他の境界線がはっきりするので、加害者に都合よく解釈されない。被害者も、すぐに自分を守る方法を考えられる。
例えば、拒絶されなかったので、同意した。
相手が嫌な気持ちになったら、今後困る。

これが、自分の尊厳を守ることだった。 

この話は、もう少し続くようですが。




境界線。
これか。
2月に答え合わせします。

CAPプログラム

話は変わるが、これに似たようなプログラムを受けたことがある。
CAPという子ども向けの被害者にならないための予防プログラム。
痴漢にあう、嫌な目にあう、って人よかったらみてみてください。


私は大人になって、公民館にあったパンフレットをみて、行ってきた。
小学生のお母さんが数名で行っており、とてもこじんまりとして、座談会のようなプログラムだった。(場所によると思うけど)
行っている内容は、素晴らしかった。
CAPの趣旨のお話と、子どもの権利や条約、安心、安全、自信がいかに大事か的なこと。

メインはその後。
ワークショップとして、嫌なことされたら、大きな声で『いやだ!』と叫ぶ練習(笑)
お母さんが、みんなで、叫ぶ。
『イヤダ!』、『やめて!』、『わーーー!』
いざってときに、声を出す練習。

訓練って、ついつい、おろそかになってしまうけど、意味があるんだなー
やれるか分からないけど、条件反射になるまで、大きな声を出してみよう。

避難訓練とか、だらだらしてて、面倒くさい。
正直、毎年やらなくても、よくない?って思てた。

例えば、
授業をやめてもいい。
すぐに逃げる。
広いところへ行く。
みんなで一緒に逃げるとこんなに混雑するんだ。
体験しておくことって、大事。


家庭でも境界線

家にいるとき、暇を持て余した子どもが声をかけてくるのは、お母さん。
お父さんには、話しかけない。

私は、いつ話しかけても(どーでも)いい存在になってしまっている。
拒否しなかったから、子どもたちに、そう認識させてしまった。
子どもが小さいときは、そうやって家庭を回していた。
それが、良かったのか、悪かったのかは、もう過ぎてしまった。
(現在、最中のお母さん、どうでしょか?)
高校生、中学生、小学高学年の我が家は、心は繋がっても、境界線は引いていい。
むしろ、部屋に籠るって、母親の私が越境行為をしているからなのでは?

私は、自分の幸せと、尊厳を守る。
お母さんの時間は、お母さんの物であることを理解してもらおうと思う。

今月の目標

私は私を優先し、あなたはあなたを優先する月間。

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nora
これだ!って思った時にお願いします✨ 日々、何かしています。動かないと死んでしまうマグロ系。貝のように深海で息を潜めてたり。 ふふふ。たまに海面にあがりますよ。トビウオ。