見出し画像

自分にとって本当にNotionが適切かどうか。NotionとiPhone純正メモ


性格・精神的な問題

 こんにちは。最近はnotionについての記事を色々書いていて、すごくハマっている最中です。

 日々洗練されていく感じが楽しくて、色々な物を詰め込んで進化していってます。

 でもどこか違和感を感じていまして・・。

 その管理と機能、本当に必要ですか。

 そんな自分への違和感をね、感じるんです。

 様々なものをアウトプットし、自分のあらゆるものを集約しよう。そんな目的で当初は移行しました。

 しかし、最近はツールに動かされているような気分になってきているのですよ。

 集約化するのは便利なんですが、元々僕は気が散りやすい性格です。

 つまり集約してる故に色々な物に目移りしてしまいます。

 興味という意味で目移りしているならまだ今まで通りです。しかし、今はnotionをどう便利に使えるか・・そんな目移りまでもしてしまいます。

 そうです。notionは自分好みにカスタマイズできるのが魅力でした。逆にカスタマイズできる故に、作業環境の構築までもが考える対象になってしまっているのです。

 僕は趣味が徐々に薄くなってしまっている人間です。

 そんな人間こそ、この状態は危険だと思っています。

 ただ脳内を整理した気になるのが目的みたいな生き方になっていくように思えるのです。

 丁寧な暮らしの本質は、丁寧になることが全てじゃなくて、丁寧になることで自分の暮らしがより良い方向に行くことだと考えています。

 デジタル空間をいくら整えても、結局は自分のやりたいこと・やるべきことを実行することが全てです。

 まぁそれをnotionで実現している方はnotionで良いと言ってくれるのだと思いますが、僕の性格・そして活動にはたして必要なのか否かです。

メモについて

 メモは気軽にできないといけません。

 素早くできることは勿論、先程述べたように気が散ることも避けたいです。

 メモをしてる最中に他のことが気になってしまってはいけないのです。

 notionでメモを書く際に、とりわけデザイン設計に気を取られる気がします。

 以前までメモを取る行為は何にも気を囚われずにできていた気がするし、自由でした。

 熟練者からすると、うまくデザイン設計をすればそれができると言ってくれるかもしれません。でも僕はその繰り返しにもうんざりしてきてもいるのですよ。

 テンプレートを貰うという方法もあります。しかし僕はテンプレートは丸々使うというよりテンプレート内でも自分好みにカスタムしたくなるタチです。

 万人に100%マッチするものは本当に少ない。自由度が高い故に色々カスタム案を思い付いてしまうのです。

良くなった点

 気が散るとはいっても、明確に良くなった分野はあります。

 1つめ目は、記事執筆などの管理ですね。今まではdynalistで記事管理を行っていましたが、notionに変えたことでブログモードのようにアウトラインを作れ、そして進捗を管理することが可能です。

 進捗が管理できるのは大変便利ですね。

 ブログのように編集できるため、簡単に見出しも作れますし。

 2つ目は、視聴作品管理、飲食店管理など評価やフィルターをかけて分類したい個人のリストです。

 これは便利でした。視聴作品は今までアプリを使っていたのですが、正直分けているのが面倒でした。

 評価順に並べたり、タグをつけて色々な見方を試せます。

 僕はトグルに収めてシンプルなデザインにしています。

 同じように飲食店リストも、ジャンルに分けてトグルで収めています。

 こうすることで、何がいいかと言えば、スマホで見やすいんですよね。

 違和感を感じる理由はここにもあります。スマホアプリが使いにくい。この点は僕のライフスタイル的観点ですね。次チャプターで話します。

ライフスタイルからの問題点

 僕は家ではPC、外では9割スマホです。

 そうなってくると、外での操作がストレスなんですよ。

 構築することもスマホ前提で行ってきました。それは外ではスマホしか使わないからです。

 それで前紹介したような形になったり、それらを分割して集中力を妨げないように色々な工夫をしました。

 ですがメモをすること自体動作、アプリ的に少し怠くなってきて・・。

 出先での急ぎのメモは純正メモにしてしまうこともしばしば・・。なんといっても軽さが魅力なんですよね。

では今後どうするか

 ここまで散々言ってきたのですが、何だかんだnotionは手放せなくなっています。

 パソコンオンリーなら操作性に問題は無いですし、映像作品や飲食店等、リストを管理することに長けていますから。

 僕はあくまでメモについて考える意味で書きました。素早い、出先でスマホを使う、他のことに気が散らない。

 メモについてはそれくらいしか求めていないので、与えられている機能は本当に必要なのか、適切なのかという話になってきます。

 シンプルなメモアプリというとフォルダ分けする感覚があるかもしれません。

 フォルダは分けることに労力がかかるためあまり推奨された方法ではないでしょう。

 iPhone純正メモはタグ付けもできます。

 メモ内でハッシュタグを付けるとそれがタグに識別されます。

 タグを表示している画面で右下の作成ボタンを押せば、自動でタグが反映されます。(複数表示も可能)

 こうなると外出先ではこれでいいかなと思っちゃうところがありますね。


Notionと純正メモの共存

 難しいところですね。

 純正メモは単にメモをするには便利なんですけど、データを入れ込む目的や何か文字を超えて様々な情報を一覧で見るにはnotionが最適でしょう。

 それにパソコンだとNotionの見やすさはとても良いです。

 メモに限れば最近はiPhone純正でもいいかなと思っていますが、自宅だとPC作業がほとんどですから、家ではNotionの方が楽なんですよね。

 今のところは・・。

純正メモ:ジャンル問わずメモ。パッと思いついたものを投げる時、調べたこと見たこと聞いたことを素早く記入したい時

Notion:プロジェクト用。例えばサイト運営のホーム、執筆なら作品のページ、その他活動につき1つ作る。+データ管理したいマイリストですね。映像作品(評価とか付けたい)、飲食店(フィルター表示をしてジャンルで見たいため)

 すべてを1つでできる。集約化できるのがメリットではありますので、どうかと思われる方もいるかもしれません。

 でも僕は本当に求めている形が何なのかが大事だと感じています。

 集約化は大変魅力的ですが、全てに当てはまるほど万能なのかは今一度じっくり考えていきたいと思っております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?