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イタリア人のリゾット・最後のお別れ

こんにちは
今日は一緒にアルガルヴェ旅行も行ったイタリア人の友人と最後のお別れでした。

彼女たちはイタリアの医学部の学生で、今セメスターはエラスムスを利用してコインブラに来ていました。私とは留学制度が異なるので、共通の友人も少なく、ここ数ヶ月は一緒に出かけていなかったのですが、私も女たちも帰国すると言うことで連絡を取り合い最後に一緒にお茶をすることにしました。

エラスムスの留学生は一般的にポルトガル語を話せる必要は無いのですが、彼女たちはポルトガル語でテストを受ける必要があるためある程度は話すことができます。
久しぶりの再会。アルガルヴェでは私が英語で会話できていたのですが、今ではそれが考えられないほどしゃべれなくなってしまいました。そのため私はポルトガル語を話し彼女たちも練習のためにできる限りポルトガル語で返答。難しい時は英語で返事をしてくれます。

話は盛り上がり、アルガルヴェの旅行の時の話や寿司パーティーの話など。夏はコロナの状況も良かったので、毎日のように広場に飲みに遊びに出かけていたことを思い出しました。毎晩、外でおしゃべりをしながら飲んでいたのが今ではとても懐かしいです。
旅行の際は「Krizia」と「Elvira」と言う友人の名前をうまく発音出来ず苦労していたのですが、気づいたらできるようになっていました!!
耳で聞いて慣れたからでしょうか。


お昼ご飯の時間になったのですが、まだまだ話し足りないので彼女たちの家でご飯を振る舞ってもらえることに。イタリア料理は別の友人に以前作ってもらったことがあるのですが、北イタリアと南イタリアでは大きく違うらしく今回は南イタリアのリゾットを食べさせてもらうことにしました。



私が日本に帰って友達に振る舞るように、ポルトガル語でレシピを細かく説明してくれました。思っているより簡単で、ご飯をわざわざ炊く必要がないので時短になります。
彼女たちの家には大きなバルコニーがあるので天気も良い良いためそちらでご飯を食べることに。キノコのリゾットで上からパルメザンチーズがかかっています。チーズにはプライドがあるらしく、お気に入りのブランドのものを購入していました。



楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。とてもお世話になった2人なので、お手紙を渡したとても喜んでくれました。1人は学士を取れた卒業旅行に彼氏と日本に行きたいと言ってくれています。ぜひ来たら案内したいです。
エラスムスはヨーロッパの学生が多く雰囲気も大きく違うため、友達を作るのは難しかったですが、彼女たちはとても親切にしてくれました。ヨーロッパと日本では距離が遠く、簡単に会える事はありませんが近い将来また再会できることを楽しみにしたいと思います。

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