聴覚過敏
聴覚過敏とは何か?
定義として分かりやすくするためchatgptさんに聞いてみました。
chatgpt
聴覚過敏(ハイパーアクースィス)は、通常は静かであるか、または他の人にはあまり気にならないような音が、異常に大きく、不快であると感じられる状態です。この状態では、日常の音(例えば、人の話し声、台所の音、交通の音など)が耐え難く、時には痛みを伴うほどに感じられることがあります。
聴覚過敏の原因は多様で、耳の損傷、特定の疾患(例えば、メニエール病や片頭痛)、ストレスや不安障害、過剰な騒音への曝露などが含まれます。また、自閉症スペクトラム障害を持つ人々の中にも、聴覚過敏を経験する人がいます。
聴覚過敏は、日常生活に影響を及ぼすことがあり、社交活動や職場での作業に支障をきたすことがあります。そのため、適切な診断と治療が重要です。専門家による評価と治療計画には、原因の特定、聴力テスト、そして上述の治療法が含まれることがあります。
以上、さすがAIさん!
バーンアウトを発症した後に自覚した体の異変の一つです。
私の場合は、下記の症状が結構つらい
・咀嚼音が不快
・人の話し声が痛い(特に女性の高い声、よく通る人の声)
外食をしていると、食器類が接触する音も結構気になる。
そして、本人は自覚しているかは分からないが咀嚼音が大きい人が結構いらっしゃる。
普通の人は聞き流せるのかもしれないが、私には全ての音がダイレクトに耳に届く。
「ピチャピチャ」「ズルズル」「クチャクチャ」
いろんな音があるが基本的に全部聞いていてキツい。
こんな時にノイズキャンセリングイヤホンが役に立つ。
ノイズキャンセリングイヤホンの登場は私にとっては救いだった。
音楽を聴く以上に遮音としての役割がとても有難い。
そして、一番きついのが人の話し声。特に女性の声だ。
高い声がとてもキツイ。話し声が聞こえてくると鼓膜が痛い感覚に襲われる。
声が音の塊となり、鼓膜を攻撃してくる。
小さいたくさんのトゲトゲをぶつけられているような感じ?かな。
言葉ではなんとも表現が難しい。
まだ普通に話している声のボリュームだとマシなのだが、話が盛り上げってきて興奮してくると声のボリュームも比例して大きくなってくる。それは私の鼓膜への痛みにも比例している。
人は笑うと、声の大きさが爆発的に大きくなる。
笑い声は私にとっては、耳に爆弾を投げ込まれたような感覚だ。
人が楽しそうにしている中、申し訳ないとは思うが私にはかなり不快なのだ。
不快というより、攻撃されているような感覚に近いかもしれない。
プライベートだとノイズキャンセリングイヤホン等で自衛ができるが、仕事だとそうはいかない。
人と会話をしないといけないし、コミュニケーションを取るのにも音を聴くことは重要だ。
自分には関係ない音も聞き続けないといけない。
仕事中はじっと我慢をして耐えなければいけない。
どうしても我慢できない時は、耳を塞いで終わるのをじっと待つ。
たまに耳を塞いでいるのに気づいて小声にしてくれる人もいるが、それはそれで申し訳ない気持ちになる。
自分の症状を正直に伝えように思ったこともあるが、理由を正直に伝えると周りに気を使わせてしまうし、何より人の笑いや楽しみを奪うことになるような気がして伝えていない。
仕事が終わり1人になると本当にホッとする。
最近気づいたことが一つある。
音を聞きたくないという気持ちがそうさせるのか、人から声をかけられてもスルーする時がある。
半分無意識なのだが、おそらく声をかけた人は無視されていると感じる人もいるだろう。
なんとも言えない感じなのだが、半分意識的半分無意識で人の声を聞かないようにしているような感じだ。
心のどこかで、鼓膜が痛くなる人の声を聞きたくないと思って入るのかもしれない。
これが続くと対人関係が悪化する。
改善するには、しっかりと音を聞いて反応することが大事だが、その音をしっかり聴くという行為が苦痛でしょうがない。
なんとか治療できないか一度カウンセリングへ行った。
臨床心理士の方と話をし、耳に関する話をしたのだが、結果としては心療内科をすすめられた。
最初は?だった。
自分が心療内科に行かなければいけない状況になっていることに自覚が持てなかった。
何より、心療内科に行ったら終わり、仕事がもうできなくなる。といった思いもあった。
結局心療内科には行かない選択をした。
もし、行ってなんらかの精神疾患の診断が出たら、自分の病気が確定してしまうと思ったからだ。
ただ今現在となっては、もっと早く行くべきだったと思っている。
そして何よりメンタルケアを常日頃からできていればこんなに苦しむこともなかったろうに、とも思った。
今現在心療内科を探している。
この気持ちがあるうちに診察を受けられることを願っている。
また診察を受けることができれば、続きを書こうと思う。
明日が来るのが恐い。
それでは一度ここで失礼します。