比較や善悪なしに物事を見る
比較
良し悪し
善悪の判断
悪者探し
これらを伴わせずに
ただ事象を見ずして
そこから本当に学び
その事象を解決することはできない
事象について
何かと比較し
良い事か悪い事かについて考え
善悪を判断し
責めるべき人を探して議論することに意識を向けている事は
すなわち
こころの内に起こった出来事から
意識のフォーカスが外れているという意味である
これは
物理的事象や原因に意識を向けてはならないという意味ではない
物理的に解決すべき喫緊の課題に直面している時
物事の物理的な原因と結果が論理的に理解できない時
こころの内に意識を完全にフォーカスすることが実際に困難になることがある
そのような時は先に
物理的な課題を解決し
論理的な説明が得られることが
こころに集中する大きな助けになる
その後
比較や善悪、何かを責めることに固執せずに
自分のこころに集中することが
真の学びと解決につながるのだ