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いま、中古マンション+リノベーションをオススメする理由をわかりやすく解説

Q:『30代の共働き夫婦です。家を持ちたいと思っています。新築マンションを買うか、中古マンションを買うか迷っています。』
中古マンション購入+リノベーションも最近流行っていると雑誌で読みました。知識がない自分にもわかりやすく教えてほしい

この記事では、この記事では上記のようなお悩みを解消します。

こんにちは。aruhome_aiと言います。

本記事を書いているわたしは、リノベーション会社に10年以上勤務して、間取りの提案やインテリアの提案を実施してきました。

これまで、小規模工事からフルリノベーションまで、500件以上の案件にたずさわってきました。

2022年に築40年以上の中古マンションを購入して、フルリノベーションを実施しました。インスタでは、自邸リノベのこだわりやリノベのコツを発信中です。よければこちらもご覧くださいね。

aruhomeのインスタアカウント

そんなわたしが、家さがしを考えている人に、中古マンション+リノベーションをオススメする理由をご紹介していきます。

それではさっそくはじめましょう。


中古マンション+リノベーションはこんな人にオススメなんです。

・マンションでも自由設計したい人
・インテリアにこだわりたい人
・自分の趣味の時間も、家族との時間も充実させたい人
・毎日、おだやかに健康的に暮らしたい人

上記を見て、「自分に当てはまる!」と思った方は中古マンション+リノベーションに向いています。

家を持ちたいと思っている人は、新築一戸建、新築マンション、中古一戸建て、中古マンション、この4つの選択肢から選ぶことになります。

その中で、わたしがおすすめする中古マンション+リノベーションの特徴は以下の9つです。

1.新築に比べて価格が安い
2.新築に比べて立地条件が優れている
3.購入価格に対して資産価値が落ちにくい
4.マンションの管理状況や眺望などがチェックしやすい
5.自由設計に近く、理想の間取りが実現できる
6.心ひかれるインテリア空間が実現できる
7.住宅設備の選択肢が豊富にある
8.自分にとって、相性のいい建材・素材を選ぶことができる
9.特殊な機能を持った空間を作ることができる(防音室、ワークスペース、キャットウォークなど)


それぞれ、1つずつ見ていきましょう。



中古マンション+リノベーションの特徴

1.新築に比べて価格がやすい

立地や築年数にもよりますが、リノベーション向きの築20年〜築30年程度のマンション価格は、新築の5割〜8割の価格になります。

以下は資産価値の推移を表したものです。

中古マンション築年数別成約単価の推移(1平方メートあたり)

築年数      平均成約単価
0年〜5年     80.96万円
6年〜10年      68.06万円
11年〜15年                 60.56万円
16年〜20年                52.77万円
21年〜25年                38.70万円
26年〜30年               29.68万円
31年以上                    31.70万円


徐々に資産価値は下がっていき30年前後で下げ止まるのが一般的です。

21年あたりで、価格が急に下がっています。

中古マンションリノベをお考えの方で、安く物件を購入して、リノベにかける予算を高くしたい方は、このあたりが狙い目になります。

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