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何の一歩か

 勝手に綴ってみる。
 今日、頭の中で思い出せなくてクルクルしているのは、COTEN RADIOの多分番外編で、宇宙にヤンヤンさんが一人で浮かんでいたら認識されない、みたいな話。どの回だったかなぁ。

 特に欠如を感じるスキルとして、民俗学などのフィールドワークが引っ掛かっている。その流れで、このところ構造主義の本を牛歩で読み進めている。

 私たちは自分を個性豊かな人間であって、独特の仕方でものを考えたり感じたりしているつもりでいますが、その意識活動の全プロセスには、「ある心的過程から構造的に眼を逸らし続けている」という抑圧のバイアスがつねにかかっているのです。

「寝ながら学べる構造主義」(内田 樹 著/文春新書)

 構造主義には辿り着ける気がしないが、フレームワークという単語は、私はCOTEN RADIOで初めて耳にした。その単語が、決して最近生まれたものではないと知った。

 ミジンコの一歩くらいには、数えてもらえるかな。