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自分に問う

 自分の性格がややこしいので、保身で「低め安定」志向へ逃げ込む。
 心の安定が保てるならよしと思ってきたが、本当にそれでよいのか?

 本気で生きている人は、どうもそんなことしてなさそうだ。「やるかやらないか」の世界で生きている。私なんかが「お忙しいのにスミマセン、、、、」などと口にしようものなら、ムカつかれてしまい、その真剣さに圧倒されて返す言葉がない。
 首を突っ込んでは、焦げ落ちる。その繰り返し。

飛んで火に入る夏の虫(読み)トンデヒニイルナツノムシ
デジタル大辞泉 「飛んで火に入る夏の虫」の意味・読み・例文・類語
飛とんで火ひに入いる夏なつの虫むし
明るさにつられて飛んで来た夏の虫が、火で焼け死ぬ意から、自分から進んで災いの中に飛び込むことのたとえ。
[補説]この句の場合、「入る」を「はいる」とは読まない。
[類語]愚人は夏の虫墓穴ぼけつを掘る自ら墓穴を掘る紙子着て川へ嵌はまる雪仏の水遊び

出典 小学館デジタル大辞泉 

 自分の環境に、御縁に感謝しているか。
 知恵を絞れているか。
 愚痴ばかりこぼしていないか。
 言い訳ばかりしていないか。
 人のせいにしていないか。

 ↑ これは、先日、ヨガの体験にいったときに、インストラクターの先生が紹介してくださった、大谷翔平がモットーにしていたという「正範語録」(作者・出典・時代背景不詳らしい、、、、)を念頭に自問。

 他にも、いつも頭の片隅にある、、、、

”勉強は狩りなんですよっ!” ”垂れ流されているものだけじゃなくて、狩りにいかないと!!”

COTEN RADIOより(深井龍之介さんの叫び)

”恋はいつでも初舞台” ”稽古不足を幕は待たない”

「夢芝居」(作詞・作曲/小椋佳)の歌詞より

 恋じゃないけど、人生はいつでも誰にとっても初舞台。(転生モノが流行っているから、実はそうでもないのか?何にしても、私はそう。多分。)

 稽古不足でも、生きているなら狩りに行かないと。
 自分を大事にすることと、甘やかすことは違う。

 時は溶けていく。それはそう、、、、で、どうする?

 ここで、構造主義か。
 To do or not to do.

 To beの答えは、To doから表出していくものなんだ。
 本気で生きてますか?(自分)