50代・行政書士副業開業の記録(38)~【拒絶通知】商標登録~

やっと少し涼しくなりました。

今年の1月に申請した商標登録申請。9月中旬に特許庁からようやく返事がきました。A4の封筒で。

「拒絶通知」の赤紙

なかなかインパクトがあった(笑)。拒絶の理由は3つ。

理由1)品質等表紙及びその誤認のおそれ
理由2)公序良俗違反
理由3)指定商品又は指定役務(使い道)の表示が不明確

2)は士業であるかの誤解の懸念ということで、有資格者であることを示せばOK。3)も補正案を示してくれており、修正すればOK。
問題は1)。簡単に言えば「一般的な名前として認識されやすいので公認できない」といったところか。(本当は私もよく分かっていない)

いちおう、電話での相談機関もあるので聞いてみたが、審査に関わる具体的なことはいまいち分からない。

今の時代は便利なもので、you tubeでも拒絶された場合の対応をアップしているひとがいた。
どうやら拒絶はよくあることのようである。40日以内に「意見書」や「補正書」を出すことで、通ることもあるようだ。
しかもそういった方々の、過去のやり取りは特許庁のホームページに全部公開されているのである。
自分と似た事例、表現のものを探し出し、ピックアップして意見書と補正書を作ってみた。オンライン申請にしようとも思ったが、電子証明書なるものを有料で取得せねばならず今回は断念。通知から約2週間後に郵送した。

もちろん弁理士さんを通せば(10万円程度~が相場らしい)確率は上がるだろうが、そこまでのことではない。やってみて分かったこともある。結果はまた報告します。

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