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50代・行政書士副業開業の記録(44)~行政書士本試験・投資について

11月も半ばだがまだ日中は暑いくらい。
11/10に今年の行政書士試験があった。
受験した方々、本当にお疲れ様でした。受験する前にもそれぞれの人のドラマがあります。特に社会人の方々、会場に行って受験しただけでもたいしたものです。
今は自分のやってきたことを大いに認めて今はゆっくりしてください。

自分の受験からもう2年が経つ。
このブログは1年がたつ。本当は開業検討者に有益な情報をたくさん載せたいのだが、正直順調とはとても言えません。売上もたいして立っていないし、本業があるから生活できているのがまぎれもない現実である。

しかし「開業登録してよかった」と心から思えるのも事実。
これをきっかけに出会えた人もいる。本業では絶対に出会えない人と会えているのは有意義である。
また、勉強を続けざるを得ない状況にいることは、後悔のない人生を送るという意味では非常に重要な要素である。ちょっと大げさだけど。

遅い歩み、失敗も含めてマイペースで記していきたい。そういえば、「商標登録」は再申請の末、拒絶確定しました。これはまたどこかで書きます。失敗しているということは「何かしている」ことだと信じて(いないとやっていられない)。

さて、金融投資について。
ここnoteの読者さまは金融リテラシー高めの方が多そうですが、私は勉強不足を棚にあげて、これまで極めて消極的でした。
「投資はギャンブル」
「金持ちにしかできない」
そう信じきっていていました。
もちろんそういった面はありますし、リスクは大いに考慮する必要があります。

きっかけは2年ほど前に見た、若い夫婦のYouTubeチャンネルから。

「銀行預金のみを続けるのは資産が減っているのと同じ」
(正確には「穴のあいたバケツに水をいれているのと同じ」)

確かにそうだ。ごく最近は上昇気味とはいえ、およそ20年間は普通預金は0.001%、ほぼゼロ金利で、ほとんどあきらめていた。証券会社とのやりとりも面倒くさそうだし。

ところが時代は変わったのだ。スマホとネット証券である。わずかの手間で口座が開設できる。そのためマイナンバーカードを取得。株も外国のものが容易に購入できる。

動画のアドバイスに従い、無理のない範囲で購入。いま流行りの「全〇界、S&〇」をはじめとし、個別株も株主優待券狙いで購入。幸いなことに現在はトータルで株価は上がっているが、しょせん株である。あまり期待しすぎないように長い目で見たい。持っていることで勉強になることも少なくない。

繰り返しになるが目減りする(ゼロになる)リスクはあるので、余剰資金でやるのは基本だが、単純に「知らない」ことで機会を逃がしていることはほかにも結構ある気がする。

「ふるさと納税」「格安スマホ」なども同じかもしれない。私も少し前まで「やったことないのに難しいと思い込んでいる」ひとりだった。やってみれば意外に簡単でよいことが多いことに気づく。

いちばんの投資は、金融投資よりそのものよりも、なるべく好奇心をもって学び続けることかもしれない。新しいことを学んでいる人は生き生きして見えるが、謙虚にもなれるのはよい点である。

会社でも年齢を重ねるとナゾの自信やプライド、時代遅れの経験が周囲に微妙な空気を振りまく状況をよく見るが、まさに自分もそうだと思った方がよい。悲しいことに自分のことは自分が一番気づかないものだ。周囲も気を使って言ってくれないことがほとんどである。「50代男は何もしなくても害」ぐらいに思って、日々フットワークよく行動するしかない。
幸いなことにいまは大したコストをかけずに学べるツールがたくさんあるので活用していく。

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