不安だらけの世界が あの娘をむしばむ前に
世界は本来、面白いことや楽しいことや素晴らしいもので満ち溢れているはずだ、と信じている。
だから、世界がつまらなくなったのではなくて、至極おれ自身がつまらなくなったのだ。最近はつよくそのような事を思う。
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この時期になるとお笑いの番組が連続して行われだす。年末に差し掛かってきたなと思う。
おれはお笑いには全く明るくないのだけれど、家族はおれと父以外を除きみんな好きである。
けれども、そんなおれから見てもお笑いは暗い世情を無理やりにでもこじ開けるような、そんな力がある。そんな気がする。
一年の終盤に差し掛かろうとする時にこういう機会を連続して設けることは、いくらかの精神的浄化にもなりえると思う。
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だらだらとTwitterを見ていたら、
まさかの好きな俳優が逮捕されていた。
彼はかつて…そうだな、ヒーローの中でも本当に重要なヒーローの役を演じていた。
詳細がまだ分からないので、なんともいえないのだけれど、彼のかつてのヒーロー・エピソードを思い出して悲しい気持ちになる。
なぜそのような事に陥ってしまったのか。
生活が苦しかったのか、或いは騙されてしまったのか、知らぬ間に進んでウマい話に乗ってしまったのか。
それは外野の者にはわからない。けれども、やはり心を入れ替えて、いつかまた復帰して欲しいとも思う。個人的な傲慢だ。それは分かっている。
けれども、傲慢だとしてもやはり表舞台に復帰して欲しい。その気持ちは嘘では無い。
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自他共に不安だらけの世界で生きている中で、「日々ロック」を久しぶりに全話見た。
初めて読んだのは高校三年生の時だが、
今、改めて読んでもゆさぶられる。
わーーーーーーーーーーー
全員バカだ
ロックだ
畜生だ
ビートルズもストーンズも
よくわかっちゃないくせに
ロックバカなんだ。
本当は。
おれは日々沼拓郎になりたかった…
、のかもしれない。
甲本ヒロトよりも、峯田和伸よりも。