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自閉症の弟が大人になっても笑顔で生きられる世界に〜アイドルを辞めてどん底だった私が障がい者アートの会社を作ったわけ〜

番組やSNSで私に興味を持っていただき
ありがとうございます。山木彩乃です。

芸能界を夢見て15歳の時に福岡で1人暮らしを始め、
2011年から2018年まで福岡のアイドルグループで
夢を追いかけて来ました。

そんな私がなぜ「障がい者アート」の
会社を作る夢を持ったのか。

中には「偽善」や「弟をビジネスに利用しようとしている」という
目を向ける方もいらっしゃるかもしれません。
そのような批判を覚悟してまでなぜこの難しい分野に
挑戦しようと思ったのか。
それをこれからお話したいと思います。

よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。

そもそも、
私は自分のことを語ることが好きではありませんでした。
努力を人に見せるのはかっこ悪い。
失敗を語るなんてもってのほか。
完璧な姿を見せることが全てだと信じて生きてきました。

しかし、今回番組に出演してみて考えが変わりました。
形になっていなくても、不完全でも、バカにされても、
「想い」を語っていれば共感してくれたり、
手を差し伸べてくれる仲間が
私を見つけてくれるということを学びました。

この文章も私の想いに共鳴してくれる、
未来の仲間に向けて書いています。
勉強は苦手で、文章を書くのは正直苦手ですが、
あなたの心に届くように精一杯気持ちを込めて書きます。

実は、私は誰にも話した事がないのですが、
長い間気分変調症という病(うつ病)と戦っていました。

自分のキラキラした部分だけ発信する中で、
事実ではない事や、信頼してる方々からの
色んな裏切りや失敗などを経験しました。

そんな中で自分を大切にする事を考えられず
全てに絶望している時に
しばらく地元に帰り過ごしていました。

そこで、弟が描くアートを見て、
こんな素敵なアートの才能を通し、本当の意味で
自立させられないかと考えました。

調べていく中で
知的障がいや色んな障がいを持った方々には
特別な才能がある事を知り
弟以外の才能も広げたいと考えました。

クラウドファンディングに挑戦しようかと
悩んでいる時、

福岡のローカル番組で
お金がないけど夢がある人を募集!!と出ていて、
思い切って応募をしてみました。

沢山、沢山、準備して挑戦しました
弟や福祉施設の方々とお話をしていく中で
大切にしたいという想いが増え、
それと同時に自分の事も少しづつですが
大切に出来るようになってきました。

私はアートセラピーや
障がいがある方々が働く場所
アートに興味を持ってもらう取り組み
(企業コラボ・アートカフェ)

などなど、今後行っていきます。

番組の視聴者の方から
「私の子供も同じ障がいです。希望が持てました。
応援しています」というお声を沢山いただき
私が始めた事で誰かの希望になると思ったら
涙が出るほど嬉しかったです。

もちろんビジネスとして会社として
利益はしっかり出しながら
想いを乗せて進んでいきたいと思っています

私の会社のテーマは
:障がい という言葉を世界から消す事

私自身、うつ病に悩んでた時期や色んな
苦悩や生きづらさと戦ってきました。

障がいという簡単な一言では言い表せない
人々が沢山います。

障がい者アートとしてではなく
個性の発信者として、
令和のゴッホをマネジメントする会社。

一人一人がアーティスト
自分の表現の一つとしてアートと関わる人が
溢れる世の中にしたいなと思ってます


一緒に働いてくださる方
一緒にアートを表現してくださる方
募集しております

いつでもご連絡ください。
そして見かけた際には暖かく応援して
頂ければとおもいます。

ここまで見てくだりありがとうございました♪
お会いできる事を楽しみにしております。

Artyblossom 山木彩乃

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