エネルギーがまわるということ
もう8年ほども前になるのですが、
友人宅へ訪ねたときに、めずらしく友人のお顔が曇っていました。
彼女は家事育児が完璧で、センスも素敵ママ、
お話を聞いてみると、幼稚園の息子ちゃんの癇癪がひどくて、
心身共にヘトヘトだったのです。涙
そこで息子ちゃんと会ってみると、、、エネルギーに溢れている!!笑
立っているのにもスプリングがついてるくらいに笑
きっと、彼はエネルギーが有り余っているか、
強く表現したいことがあるのだと感じました。
原始時代から存在していた表現方法、
歌う、踊る、描く、奏でる、演じる、創る、に、人はDNAで反応するものの、
この中で特別好きなことがあるだろうと思い、
彼が一番、好きな原始的表現方法を聞くと絵を描くことだったので、
ぜひ、美術館へ足を運んで、本物の絵に心が触れること、
絵を思うように描かせてあげることを伝えました。
その後、彼はご飯を食べるのも忘れるくらいに絵を描き、
何かのご褒美には美術館へ連れていってほしいと希望してくるとのことでした。
もちろん、癇癪でエネルギーを出す必要もありません♪
私は、嬉しくて泣きそうになったのを記憶しています。
このことから、エネルギーをまわすことの重要性を感じました。
これは、意外なことに大人にもあります。
まずは、この原始的表現方法の中から、
気になることを実験的にやってみる。
回転遊具のように、エネルギーが少〜しでもまわりはじめると、
本当はやってみたかったことを思い出したり、
やってみたい!と願うことに出会ったりします。
ぜひ♪
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