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手作り消毒液(塩素系漂白剤)注意点
漫画家の井上きみどりさんのブログをそのまま掲載させていただいています。とても分かりやすい解説をありがとうございます。詳細は直接ブログにアクセスして読んでください。
消毒液が手に入らないので、家庭用漂白剤を薄めたものを玄関と脱衣所に置いています。外出から戻るとドアノブを消毒し、玄関で上着 を(毎回洗う訳にはいかないので) 脱ぎ、買い物したものを消毒(外箱を捨てて、ラップをはがして玄関のゴミ箱に捨て、缶詰類は消毒液で拭く)という作業をし、それからシャワー。衣服はすぐに洗濯、マスクを消毒液につけ置きします。行動記録もカレンダーに書き込んでいます。
これ、おかしいですか? 持病がある家族、高齢な母を感染させたくない、ただただ感染者になりたくないんです。家の中も徹底的に掃除、そして寄付する予定だった古着はほとんどマスクや使い捨てぞうきんになりました。もともと必要最低限のモノで暮らしてきたし、食事もベジタリアンに近い。流行りのダンシャリとは無縁だけれど、それでも時間の経過とともにたまったものはある。それをまた見直す良い機会だとも捉えています。
こんな暮らし方になったのも2011.3.11以来。あの時も原発事故の一報後すぐに、今と同じ用心をしました。でもここにいたらどう頑張っても無理、そう思って7.27に福岡に引っ越しました。その半年後に弟夫婦と母も。十分な資金があった訳でもない。仕事があった訳ではない。だからこの試練は2度目。慣れたもんなんです! 今度も政治は何もしないに等しい。どうかこの窮状の中にいる皆さん、投票に行ってください。政治は自分の命に関わるものなんだと、もうそろそろ気づきましょうよ。