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日記 2023/07/08

7月8日(土)

昼から横浜へ。
随分と前から開催を心待ちにしていた「東京現代」の展覧会を見に行った。

強風の桜木町に降り立つと、あまりに風が強すぎたためか、お馴染みのロープウェイ“AIR CABIN”は運行停止になっていた。

お昼ご飯(開封後)


バイト終わりの友人と合流して、パシフィコ横浜へ。
初めて来たが、やたらデカくて驚いた。
現代アート、ストレートに心に響く美しいものもあれば、もはや理解が及ばない作品まで様々だが、カオスな世界観はそれはそれで惹き込まれる何かがある。
個人的には色を用いた抽象作品が好きなので、それを見て楽しんでいた。
一方で展示のスポンサーにクルマ企業があって、そこの展示で最新鋭(?)の車両が展示されており、免許取り立てホヤホヤの友人はその運転席に座って興奮していた。あとで2000万円する車だと知ってアワアワしていた。

アートの世界、もっと造詣を深めたいと感じたものだ。
同郷静岡出身の石田徹也さんのブースはかなり面白かった。何気ない生活の一部から作品のインスピレーションを受けているのかなぁ。

パシフィコから横浜駅までシャトルバスが出ていたから乗った。横浜駅に着いてからハマっこの友人の進む方について行った結果、スペイン料理のお店で夜ご飯を食べることになった。
実はスペイン料理を初めて食べる。苦い思い出だが、小学校高学年か中学だかそのくらいの時期にパエリアを作ろうとして思いきり失敗したことがある。それ以来スペイン料理には触れる機会すらなかった。別にこちらから避けていたという訳ではないのだが。
お酒は飲まないのにタパスの盛り合わせを注文した。どれも一口食べたら、「あー酒が欲しいんだな」と分からせてくる味だった。ちびちびお酒を飲みながらタパスをつまんだらさぞ美味しいんだろう。
次いでパエリアが到着した。あの思い出の味はどこかへ飛んでいき、焦げた米の香ばしいところと魚介の味が美味しい。レモンも搾るとなお美味しい。
良いところに連れてきてもらった。

横浜、いつも西に行く時素通りしていて、勝手に横浜通過芸みたいなのが個人的に定着して横浜市民がだいたい反応をくれるのだが、今回は正真正銘降り立ってみた。
行き足りない感じがするから、今度また訪れて観光したいと感じた。

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