最強の格闘技・武道とは？

初めまして！ショウタです。

本題に入る前に軽く私が

どんなことをしてきたのか

を話すと、、、

私は格闘技や武道、戦いそのものを

学び始めて１１年経ちます。

今まで格闘技や武道で参考になる技を

片っ端から学んできました。

どうやって学んできたかというと、

格闘経験者と手合わせをしたり、

本屋で使えそうな技を読み漁り、

実際に試してきました。

そして、経験を積んでいくうちに

あることに気づきました。

それが今回のタイトルの

結論となります。

そのタイトルとは

「最強の格闘技・武道」とは？

ですね。

最強の格闘技・武道というのは

「強くなりたい！」と

思っている人の多くが

望んでいることだと思います。

格闘技、武道の経験がある人に、

「最強の格闘技・武道って何だと思う？」

って聞けば、

最強について考えたことがなければ

大抵の人は

こう答えるはずです。

「総合格闘技が最強」

「キックボクシングが最強」

「ボクシングが最強」

「空手が最強」

「柔道が最強」

「立ち技が最強」

「合気道が最強」、、、

などと。

確かに人によっては、

「これこれこういう理由でこの格闘技、、武道が最強だと思う」

というように論理的に話してくる人もいるかもしれません。

私も格闘技や武道のことを全く知らない状態で、

そのような人に言われたら、

納得してしまうと思います。

また、自分のやっている

格闘技や武道が最強！

と言いたくなる気持ちもわかります。

やっぱり、

「自分の学んでいる格闘技・武道は他とは違う」

と思いたいですもんね。

もちろん、思わない人もたくさんいると思いますが。

その気持ちも大いにわかりますが

特定の格闘技・武道を指して

最強というのは

絶対に違います。

ではなぜそこまで自信を持って言えるのか？

その理由は至って

シンプルです。

とその前に、

ここで質問ですが、

「格闘技・武道をやる人は誰ですか？」

これを考えれば、

上で話した

「自信を持って言える。理由はシンプル」

という意味が

分かる人には分かると思います。

答えは簡単に出ます。

「俺！」とか「私！」とかそういうのを言っているのではありません。

もっともっと根本の話です。

では

結論を言いますね。

それは人間です。

もの凄く当たり前のことですよね。

もしかしたら、これを聞いて

今までそのことに深く触れておらず、

考えすらしていなかった人は

これで納得したかもしれません。

おそらく、それに反論がある方もいると思います。

でも、この本質が

格闘技・武道にも通じます。

どういうことかというと、

一度、結論で述べた

人間

というところに

フォーカスしてください。

で、ここで

当然すぎて話す必要がない

と思いますが

一応、質問をします。

「人間とはロボットですか？」

違いますよね。

人間はみな同じ考えた方や価値観を持っていますか？

人間はみな同じ動きしかしませんか？

人間は好きなことが揃ってみんな同じですか？

上記はあくまで例ですが

全部、違いますよね。

では

格闘技・武道に変えて質問をしてみます。

周りにいる格闘技はやっている人は手合わせをすると必ず、最初に左のパンチを打ってきますか？

あなたの対戦相手は蹴りは毎回、正確に同じ角度で蹴ってきます？

柔道をやっている人は背負い投げしかしませんか？

関節技は必ず入りますか？

黒帯の空手家はボクシングを５年している人より強いですか？

以上のような質問は確率論になりますよね。

そして、どの質問も人間が関わっています。

それと、

上で書いた「人間は同じ動きしかしませんか」

という質問がありますが、

これが

最強の格闘技・武道はない

というのを物語っている。

と考えています。

なぜなら、この質問に対して、

「人間は同じ動きしかしません」

と答える人はまずいないはずからです。

もし、上のように答える人がいるとしたら、捻くれものや屁理屈を普段から言っている人ではないでしょうか。

自分の考えていることを正当化したいとか、共感してほしいとか、自己顕示欲が強いタイプなのではないかと思います。

少し話がそれましたが

もう一度結論をいうと、

最強の格闘技・武道はありません。

それは人間がするものだから

です。

それと

この最強の格闘技・武道はありません。

ということに対して、

他の例えを出しておきたい

と思います。

それは何かといいますと

ジャンケンのグーチョキパーです。

三種類の指の指し方で

勝ち負けを決める遊び

ですね。

それで、

ジャンケンのグー・チョキ・パー

が何なのかというと

グー・チョキ・パーとは

これが最強！

というものはありませんよね。

無論、一般的なルールに

則ってやった場合です。

しかし、

このグーチョキパーは

最強はありませんが

グーはチョキに強く

チョキはパーに強く

パーはグーに強い

です。

このジャンケンの例えは比較的、わかりやすいのではないでしょうか。

ジャンケンを沢山していれば、相手の傾向がわかりやすいように、

パンチやキックなどを使った戦いもやればやるほどその相手の傾向が見えてきます。

「最強の格闘技・武道は何？」

という質問は

「ジャンケンのグー・チョキ・パーで

一番強いのは何？」

と聞いているのと

何ら変わりません。

格闘技・武道も

これと同じです。

「格闘技経験者と格闘技未経験者、どちらが強いの？」

と言ったら、

確率的には経験者でしょう。

でも、断定はできません。

で、

少し踏み入った話をすると

例えば、もしボクシング経験者と格闘技未経験者で戦うとしたら、

ここで注目すべきことがあります。

それはどういった条件下での勝負なのか？ってことです。

その戦いでルールはあるのか？

それは体が動けなくなるまでが勝負なのか？

負けを認めたら終わりなのか？

グローブはついているのか？

ボクシング経験者は本気でパンチを打ちこんでいくのか。その経験者は攻撃はパンチしかしないのか？

格闘技未経験者は喧嘩慣れしているのか？

他にも沢山ありますが、条件によって戦い方は変えなければいけないでしょう。

以上のようなことがあるため、最強という言葉はふさわしくありません。

もし、最強の戦い方をいうならば

ジャンケンのグーチョキパーのように相手に合わせて、

指の出し方（格闘技・武道の技）を変えていく人のことでしょう。

加えて、確実に攻撃を当て、対戦相手を倒す人のことではないでしょうか。

多分、これを読んで、「そんなことわかるわ」って思っている人もいるはずです笑

と

そんなことを言いましたが

実際問題として

まずそれは

相当な経験が必要でしょう。

でも、相手に合わせて、

戦い方を変えられるということは

戦いでの体格差を覆す

ということにも繋がります。

最後にもう一度結論です。

最強の格闘技・武道は存在しません。

なぜならそれを行うのが人だから

です。

最後に

○○が最強と謳っているものは、

気を付けたほうがいいです。

その○○に興味を持ってもらうためだったり、

目立ちたがり屋だったり、

格闘技・武道について

深く考えたことがない人であると

考えられます。

本物の格闘家や武道家は

最強という言葉は使いませんので。

以上

忙しい中あなたの大切な時間を使い、読んで下さって、ありがとうございます。

【追記】

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