こんにちは。長らく留守にしておりました、BEARです。 この空いていた長い期間何をしていたかと言うと、アート公募のデータベースサイトの立ち上げ準備をしておりました。 その名も artPuffin – アートパフィン – です。もちろん、前回の投稿からあまりに長い期間空いておりましたので、制作をしたり、展示をしたり、アーティストインレジデンスに参加したり、様々なこともやっていました。 その活動をしながら、さまざまな方との意見交換をさせていただき、またこのnoteという場でこれま
*本稿の最後にPDFサンプルとAdobeソフトで直接編集できるファイルを添付しています* *アートパフィンに会員登録をすると、このコンテンツはもちろん、他の応募書類のコツやポイント、常時100件以上の海外コンペ・助成金・AiR・公募展を掲載したデータベースに月額¥650でアクセスできます。 はじめに CVに次いで多くの公募の提出書類の中に含まれているポートフォリオ。それだけ審査側が求めているわけですからポートフォリオもまた、目的と役割がはっきりしています。ポートフォリオを
そもそもCVってなに?皆さんお気づきのように、ほとんどの公募の必要書類の中にCVが含まれています。CVとはCurriculum Vitaeの略で要は「履歴書」です。ただ、履歴書と言っても日本のいわゆる履歴書の書き方とは異なりますし、そのいわゆる履歴書も応募職種でフォーマットや記入項目が違うはずです。 ここでいうCVはアーティストCVのことで、アーティストの「アート実践の概要まとめ」、要はこれまでの経験や評価、活動歴などを含めた書類です。キュレーターやアートワーカーの方には
こんにちは、BEARです。 しばらく間が空いてしまいましたが、幸い私の作品関連で色々と忙しくさせてもらっていて、記事を書くまでの余裕ができずにいました。 これまで、日本をベースに活動しているアーティストの方々に向けて、日本在住でも応募可能なアートコンペ情報の記事をいくつか書いてきました。そんな中で、応募するにあたって多くの場合要求されるアーティストステートメントやプロジェクトプロポーザルの書き方のポイントやコツみたいなところを、まとめられたらいいなぁと思っていました。