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パフォーマンスするということ、について。

何かインスピレーションがあったとして、表現の形はその作家によって違います。
技術の有り無しだけでなく、「その人がどういった作家(になる)か」というのが、表現としての構成の仕方、言葉の選び方、振付、選曲、ミザンス(美術や立ち位置)、発表場所選び…を通して滲み出るものです。
その中で、身体を使ってのパフォーマンスをする、というのが、また作家の個性となり得るのです。

かつてMURAOKAさんは、自分の憧れたジャッキー・チェンのアクションは「ちょっと嘘」で、「そこがかっこいい」と言っていました。
(その時のインタビューは下記)
https://note.com/je_tokyo/n/n85cdf38f010c?sub_rt=share_b

その話を受けると、パフォーマンスは、「(演劇、音楽、舞踊など全て含めて)ちょっと嘘」であると言えます。普通に誰かになりきる、お話を語る、情景を見せる、では大きな気持ちが伝えきれないから、ひとはパフォーマンスを行うわけです。

パフォーマンスの公開収録の様子

「山に、生きる。」では、多岐にわたるジャンルのパフォーマンスの要素が沢山出てきます。

  1. コンテンポラリーダンス

  2. 無言劇

  3. アクロバット

  4. 倒立

  5. ジャグリング

  6. 棒術

…等々。

これらのパフォーマンスとともに、映像撮影の技術が複雑に絡み合いながら。
「山に、生きる。」では、しいたけハウスでの白昼夢、またはかつてのMURAOKAさんを見つめたカモシカとの不思議な空間、が展開されます。

明るい日差しの中で、美しい色の空間で繰り広げられる、未だ鮮やかで大切な記憶。

カモシカとMURAOKAさん

盛りだくさんのパフォーマンスとともにお届けする、贅沢なひとときです。

ぜひ、これを見てくださっている皆様と分かち合いたいと思っています。

9月、中野区の古民家へ、ぜひいらしてください。
本当はもう少し書きたいところですが、ぜひ当日、ご一緒に映像を見た後で、感想を分かち合いましょう。

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2024/9/14(土)
アートイベント「あの夏、河原沢の山の中で。」

美しい自然と古き良き暮らしにインスパイアされ、創作された作品をお届けするアートイベントを開催!映像作品の上映、トーク、作品展示、グッズ販売など、多くの催しをお楽しみいただけます。
会場は東京都中野区の住宅街に、突如現れる古民家「くまから洞」。手作りの暖かさ溢れる会場にて、どこか懐かしい、素敵なひとときをお過ごしください。

【イベント概要】
日時:
2024年9月14日(土)①11:30 ②14:30 ③16:30
*イベント時間 1時間程度の入替制です。
*受付開始・開場はともにイベント開始の30分前となります。

会場:
古民家「くまから洞」( 東京都中野区野方6-40-19)
西武新宿線「野方駅」北口および「野方駅」北口バス停から徒歩5分

入場料金:
一般 ¥1,500
中学生以下 ¥1,000
(前売・当日精算。当日券は各+500円。乳幼児の膝上鑑賞は無料。)

【前売券ご予約】
Google formにてご予約をお願いします。

【物販】
CIrcle 新デザインのTシャツ、キャップを販売いたします(デザインは近日公開)。また、既に販売中のTシャツ、缶バッジ(緑のみ)、ショッパー(手提げ袋)もお求めいただけます。
2024/7/14に公開予定のチケットお申込みフォーム内でのご予約をいただいた場合、イベント当日会場にて直ぐのお受け渡しが可能です。ぜひこの機会にご活用ください。

企画:まちとひととをつなぐ芸術プロジェクト Circle
主催:一般社団法人ジャパンエンターテイメント東京


【お問い合わせ】
まちとひととをつなぐ芸術プロジェクト Circle   (担当:惡澤/アクザワ)  
〒177-0051 東京都練馬区関町北2-22-15-401  
TEL:050-5359-1554    
MAIL:artprojectcircle★gmail.com (送信時は★を@に)
WEB:https://circle.je-tokyo.com/

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文責:惡澤仁美
「まちとひととをつなぐ芸術プロジェクト Circle」の制作/コーディネーター担当。
舞台を中心に、エンターテイメントとアートのジャンル分けを超えた創作を伝える役割を担います。
時にプロデューサー、時に当日運営、時に広報、時に進行管理。作品研究の役割も。
青山学院大学英米文学科卒。




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