初めてnoteで画像投稿をしてみた。ポートフォリオサイトと何が違う?
こんにちは、京都のアート写真家リョウ(@ryo_creativephoto)です。
先日僕は、noteの『画像』と言うものを初めて使いました。
noteの右上にある『投稿(①)』→『画像(②)』をクリックして投稿する方法ですね。
いつも記事を書くときは『テキスト』を使って投稿をするのですが、なんせ、しばらくnoteを放置状態になっていたので、『テキスト』と『画像』の投稿の違いを知らなかったんです。
イメーイでは、ポートフォリオサイトのように、画像を公開するだけの機能なのかなって思っていましたが、先日、思いきって『画像』を使って投稿してみたので、その感想を書いてみようと思います。
noteの『画像』投稿は、ポートフォリオとして使えるのか。
写真家をしている人は、たいていポートフォリオサイトを持っていると思うんですけど、noteの『画像』投稿とは何が違うのか。
「無料で使えるならnoteでいいんじゃない?」と思う人もいるので、noteの『画像』投稿と外部ポートフォリオサイトとの違いを検証してみます。
もし、
「まだポートフォリオサイトを持っていない」と言う場合、
「ポートフォリオサイトの準備に時間がかかりそう」と言う場合は、
試しにnoteの『画像』投稿を使ってみてください。
写真の細部まで確認できる媒体を持っておくと、仕事につながる可能性がさらに上がります。
noteをポートフォリオとして使える?
noteの『画像』投稿は、自由にデザインすることはできませんが、取り急ぎポートフォリオサイトとして使うことはできそうです。
先日僕が、noteの『画像』を使って投稿した記事がこちらです。
とてもシンプルで、ポートフォリオサイトと言うより、SNSのようなレイアウトなので、個人様をターゲットにする場合は、撮影した写真をアピールするには使えそうです。
ただ、企業様をターゲットにする場合は、ちゃんとしたポートフォリオサイトで自分らしい世界観のあるサイトを作る方が仕事につながりやすいと思います。
例えば、下記のようなポートフォリオサイトくらいは持っておいた方がいいでしょう。
上記のポートフォリオサイトは、僕のポートフォリオサイトで『Adobe Portfolio』を使っていて、レイアウトはシンプルですがオシャレなポートフォリオが作れます。
Adoobeが提供している『Creative Cloud』のサブスクリプション、例えば、『Photoshop』のサブスクリプションなどに申し込むことで、使うことができます。
Photoshopについては、下記の僕が運営している芸術系のブログで解説しています。
noteの『画像』投稿は簡易的なもの
noteの『画像』投稿は簡易的なもので、先ほども言ったように、企業様に向けたアピールとしては弱く感じます。
と言っても、撮影実績を見れないことにはアピールできないので、ポートフォリオサイトの準備の間だけでもnoteの『画像』で公開しておいた方がいいでしょう。
もちろんSNSで公開することも必要ですが、パソコンの大きなモニターで細部まで見れる方が仕事につながります。
あくまでもSNSは、写真家の想いや投稿内容(文章力やブランディング力など)の参考にする程度で、写真撮影のクオリティーはスマホのモニターだけではなく、パソコンのモニターでもチェックされています。
それに、noteには『マガジン』機能と言うものがあって、これまでに投稿してきたものを、カテゴリー別に集めておくことができます。
なので、『画像』で投稿した写真ギャラリー記事たちを『ポートフォリオ』と言うカテゴリー名をつけてまとめておくと、いちいち写真の記事を探さなくてもいいので、企業様にとっては効率的でストレスがありません。
ただ、noteの『画像』投稿を本気のアピールツールに使うのはオススメしません。
その理由は、note自体のサービスが終了してしまった場合、これまでに公開した記事が全部消えてしまうからです。
ブログも同じで、noteやアメブロで書き続ける方法もありますが、そのサービス自体が終了してしまったら、これまでに書きためてきた記事が全て消えます。
その点、WordPressのように、独自のオリジナルサイトを持っていると、消える心配がないので、ポートフォリオサイトも外部に作る方が良いです。
最後に、結論は…
と言うことで、noteの『画像』投稿を使ってみた感想は、次のような感じです。
簡易的なものだけど『画像』投稿しておくのもオススメ
でも外部ポートフォリオサイトは持っておくべき
noteの『画像』投稿したら『マガジン』機能でまとめておくと良い
でもやっぱり外部ポートフォリオサイトは持っておくべき
つまり、写真家にとって外部ポートフォリオサイトはとても必要なものです。
ぜひ、この機会に外部のポートフォリオサイトを作ってみてください。
僕が運営する『Creator Of Art』と言うサイトでは、ポートフォリオサイトを持つメリットについて解説しているので、そちらも参考にしてください。